電子決済大手・スクエアのジャック・ドーシーCEOは、ビットコインに特化した新会社を立ち上げるとTwitterで発表しました。
ジャック・ドーシーのツイートによると「スクエアは“管理者不要で、許可を必要とせず、分散型の金融サービスを簡単に作れる”ことを唯一の目的に、オープンな開発者向けプラットフォーム構築に注力した新しいビジネスを立ち上げる。我々の主要なフォーカスはビットコインで、その名前は’TBD’だ」とのこと。
英語でTBDとえいば「To Be Determined」を略した「未定」の意味でも使われるため、新しいプロジェクト名がTBDなのか、あくまでも”未定”であるのかがわからないと話題となりました。
しかし、その後ジャック・ドーシーはTwitterにTBDの公式アカウントを作成。
アカウント名もしっかりと「TBD」となっていることから、現状ではプロジェクト名としてTBDをつかっていくことのようです。
しかし、たて続けに投稿されたプロフィール画像があまりにユニークなものであったため、ビットコインの価格速報を投稿しているBTC Price Updatesから「これが本物のビジネスページだって?爆笑」とつぶやかれますが、さらにそのツイートをTBDがリツイートしています。
仮想通貨関連ではイーロン・マスクが同様にユニークなツイートをして騒がせていますが、さすがTwitterの創業者でもあるジャック・ドーシーです。このあたりのトレンドもしっかりと押さえています。
ジャック・ドーシーによると「オープンなロードマップ、オープンな開発、そしてオープンソース」で行うとのことでTBDを率いる人物として、スクエアの決済アプリ・キャッシュアップの戦略開発グループの責任者であるマイク・ブロック氏の名前を挙げています。
紹介されたマイク・ブロックも「私はオープンソースの世界に戻れることにとても興奮している。フリーでオープンなソフトウェアの上に偉大なビジネスが築けることを(再び)世界に証明したいと思っています」とTwitterに投稿。
スクエアが発表済のビットコイン向けハードウエアウォレットと同様に完全なオープンソースであることについて触れ「ジャックが言ったように、私たちはオープンで透明性のあることに重点を置くつもりです」とTBDについて説明しています。
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