エルサルバドル大統領、火山熱利用のBTCマイニング関連動画を公開

エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、火山の地熱エネルギーを利用して暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)をマイニングする計画に関した動画を、自身のTwitterで公開しました。

エルサルバドルは、世界初となる暗号資産を法定通貨とするビットコイン法を施行し、世界の中で暗号資産に関して先行していく形で話題を集めています。ビットコイン法を可決した6月にブケレ大統領は「火山を利用し100%クリーン、100%再生可能、排出物ゼロの再生エネルギーを使ったビットコインのマイニングに利用する計画を国営の地熱電気会社に指示した」とツイートしていました。

ビットコインについては、マイニングで多くの電力がつかわれるため、地球環境の破壊につながると不安視されてきました。ビットコインに影響力がある米・電気自動車大手のテスラ社のイーロン・マスク氏の発言をはじめ、今後は電力源に再生可能エネルギーを使うことが必須だとされているのが現状です。このたび公開された動画でブケル大統領は「最初の一歩(First steps)」との言葉を添えており、今後もこうした再生可能エネルギーの利用を加速させていくことを示唆しています。

エルサルバドルのビットコイン法については、世界銀行が否定的であることや、施行直後に公式ウォレットに障害が起きるなどスタートこそ暗雲が立ち込めていました。しかし、すでに公式ウォレットのアクティブユーザーが国民の3割近くになるなど、急激にその勢いを伸ばしています。

今回の火山熱を利用した再生可能エネルギーの動画については、国内ならびに国外への安全性をアピールして、さらなる普及を加速させたい狙いがあると思われます。

投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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