ビットコイン法のエルサルバドル、専用ウォレットのユーザーが急増

エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)の公式専用ウォレット・Chivoのアクティブユーザーが210万人を突破したことを発表しました。

エルサルバドルは世界初となる暗号資産(仮想通貨)を法定通貨とするビットコイン法を今月7日からスタートしたばかりです。Chivoは、同国公式の専用ウォレット。Chivoは、法案施行した直後に技術的問題でアクセスが一時停止するなど不安なスタートとなっていましたが、順調にユーザー数を伸ばしてきたようです。

ブケレ大統領は、単純なダウンロード数ではなく、アクティブユーザーが210万人突破したことを強調し「Chivoは銀行ではありませんが、3週間足らずで、エルサルバドルのどの銀行よりも多くのユーザーを獲得し、エルサルバドルのすべての銀行を合わせたユーザー数を獲得することを目指しています」と述べ「これはすごいことです」と強調しています。

エルサルバドルの人口は約664万人(2018年、統計局)で、アクティブユーザー数では3割に迫る勢いです。エルサルバドルでは、すでに200台のビットコインのATMが設置されており、この数は世界ではアメリカ、カナダについで3位の多さです(Coin ATM Radar発表)。

エルサルバドルのビットコイン法については、世界銀行は支援できないとの見解を示すなど、決して順風満帆なスタートとは言えない状況で、国民からも一定数の反発がありました。しかし、Chivoのダウンロードユーザーにダウンロード特典でビットコインを配るなど、普及に向けて活発に動き、ブケレ大統領も積極的に発信していることから、今後もアクティブユーザーは伸びていくことだと思われます。ビットコインそのものは、まだ安定したとは言い難い状況ですが、今後も同国の動きに注目です。

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大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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