テレビ朝日とグループ会社のテレビ朝日メディアプレックスは、NFT事業に本格参入すると発表しました。第1弾として、東映ロボットアニメシリーズのNFTデジタルカードを販売します。
発表された内容によると、テレビ番組やそこから派生するコンテンツ(報道、スポーツ、アニメ、ドラマ、アート、料理、音楽など)の映像・静止画などから選定されたものをNFTプロタクトとして販売する事業になるとのこと。「NFTというニューテクノロジーによって、テレビの新しい体験・価値の創出、ジャパンコンテンツの世界発信、若手クリエイターの育成など様々な未来を描いていく予定」と述べています。
第1弾として販売されるのは「超電磁ロボ コン・バトラーV」などの東映のロボットアニメシリーズを使用したデジタルトレーディングカード。実際に放映された名シーンがNFTデジタルカードとして販売されます。
販売プラットフォームはCryptoGamesが運営するNFT Studio。同プラットフォームではLINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVCが提供をする「LINE Blockchain」を採用。LINEアカウントを持っていれば、そのほかの暗号資産ウォレットを所有していなくても購入することが可能です。また「LINE BITMAX Wallet」でデジタルアセットを管理することで「LINE BITMAX Wallet NFTマーケット β」上で二次流通も可能になるとのこと。ただし、今回のプロダクトは現状では国内流通のみとなっています。
「東映ロボットアニメ」NFTトレーディングカードは12月16日発売予定。1パックにNFTトレーディングカードが5枚入りで3,500円で販売されます。パックは10パターンあり各300パック、合計3,000パック限定。使用されるアニメ作品は「超電磁ロボ コン・バトラーV」「超電磁マシーン ボルテスV「闘将ダイモス」「宇宙大帝ゴッドシグマ」「ビデオ戦士レザリオン」「未来ロボダルタニアス」の計6作品となっています。
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