LINE NFT、22年春提供開始へ。日本円決済などサービス拡充

LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVCは、現在提供中の「NFTマーケットβ」の機能を拡充したNFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」を来春に提供開始すると発表しました。

2022年春から提供開始となるNFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」は、現在LINE BITMAX Wallet内のサービスとして提供をしている「NFTマーケットβ」を新たに独立させた総合マーケットプレイス。今回から一次販売サービスや日本円決済など大幅な機能拡充が行われる予定。

LINEはこれまで、開発者がNFT等のトークンを発行しサービスを構築できる「LINE Blockchain」や、ユーザーがLINEアカウント一つで手軽にNFTなどのデジタルアセットを管理できるウォレット「LINE BITMAX Wallet」などを提供。さらに今年6月には「NFTマーケットβ」の提供を開始。同マーケットはすでに様々なIPで活用されていることから、マーケットプレイスの正式版の発表に期待が高まっていました。

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ローンチ予定の「LINE NFT」では、IPホルダーがLINE Blockchain上で発行されたNFTの一次販売から二次流通までをワンストップで行うことができるほか、ユーザーは欲しいNFTを日本円で簡単に購入・ユーザー同士で売買することが可能となるとのこと。

また、購入したNFTは、LINEのアカウントで登録できるデジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」で保管できるため、あまりNFTに馴染みのないユーザーでも、手軽にLINEの友だちと交換したり、送りあうことができるのが特徴となっています。

「LINE NFT」は、二次流通においてもユーザーが欲しいNFTを簡単に検索でき、日本円での購入が可能です。さらにIPホルダーは二次流通過程でコンテンツ料を設定し、ロイヤリティとして収益を得ることもできます。

従来のデジタルコンテンツが抱えていた、複製や不正な二次流通での高額転売により本来の権利元への利益が還元されないなどのビジネス面での課題を解決するとともに、ユーザーが二次流通を行うことで好きなコンテンツを応援できる構造を備えています。

NFTは現状では高額での取引ばかりがクローズアップされていますが、ここれまでクリエイターやIPホルダーにとって悩みの種でもあった、二重流通などの問題を解決する手段としての活用が今後期待されます。

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大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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