1億円で落札!ウィキペディア創設者、初期編集画面をNFT化

オンライン百科事典・ウィキペディアの共同創始者であるジミー・ウェールズ(Jimmy Wales)氏が、最初に編集した画面をNFT化したデジタルアートと、ウィキペディアのプログラミングに使用したiMacがオークションにかけられ、合計で約94万ドル、日本円にして約1億円にて落札されました。

A Strawberry iMac via Christie’

ジミー・ウェールズは、オンライン百科事典・ウィキペディアの共同創始者で、現在はウィキメディア財団の名誉理事長をつとめる人物。2017年には、フェイクニュースへの対抗として、プロジャーナリストとボランティアによるニュースサイト「ウィキトリビューン」を設立するなど、精力的に活動しネット文化に貢献してきた人物です。

今回オークション大手のクリスティーズにて競売にかけられたNFTは、ジミー・ウェールズ氏がサイトをウィキペディアを公開した初期の状態を保存してNFT化したデジタルアート。

JPEG形式で表示されるNFTはインタラクティブで、落札者が画面を編集することができるのが特徴で、タイマーによって5分毎にリセットすることができるという。またウィキペディアのローンチ時につかっていたiMacストロベリーも合わせてオークションにかけられました。

The Birth of Wikipedia via Christie’s

NFT化された最初の編集画面には75万ドル、iMacには18万7500ドルの値がつき、合計で約94万ドルにもなっています。ジミー・ウェールズ氏は「エモーショナルな体験を再現するNFTを作ることを目指した」と述べており、iMacよりも体験そのものに対しての評価が勝った格好となりました。

ジミー・ウェールズ氏は今回の落札額を、自ら手がける新たなソーシャルメディアネットワーク「WT.Social」の支援に活用するとのこと。

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大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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