Metaani GEN、遊んで稼ぐ「NFTWars」プレイ対応に

2022年8月16日

人気3DアバターNFT「Metaani」と、“Play to Earn（遊んで稼ぐ）”ゲームの「NFTWars」が連係を発表、「Metaani」シリーズの中から、メタバースで利用可能かつ商用利用可能な1万体のアバターNFTプロジェクト「Metaani GEN」が、「NFTWars」内でのゲームプレイに対応したことが明らかとなりました。

「Metaani」は、2021年6月にNFTを用いたメタバース上でのサービスおよび商品企画を行なうBeyondConceptとメタバース・クリエイターのMISOSHITAがタッグを組んで生まれたプロジェクト。購入したそれぞれのNFTがメタバース空間上でアバターとして機能し、独自コミュニティへの参加証としても機能するのが特徴です。

ネコやコアラなどの可愛らしいキャラクターたちがコミカルにダンスを踊る姿が人気で、これまでにもきゃりーぱみゅぱみゅ、バーチャルタレント「Kizuna AI」とのコラボレーションや、日本財団を通じた寄付活動などさまざまな活動を展開しています。

「NFTWars」は、CryptoGamesが開発するプレイをすることで暗号資産などの対価を得られる“Play to Earn”と呼ばれるゲームで、ユーザーはウォレットで所有するNFTを使用し、様々なNFTプロジェクトのカードゲームで遊ぶことができます。

ユーザーが獲得するPlay to Earn報酬の一部が、ゲームプレイに使用したNFTプロジェクトのオーナー・クリエイターアドレスに還元される仕組みが予定されるなど、二次流通による手数料収益だけでなく、Play to Earn報酬の一部をクリエイターに還元することで、売買による支援以外の新しい収益モデルの確立を目指しています。

今回の連係では、「Metaani GEN」のNFTを保有しているユーザーが、「NFTWars」のゲーム内でカードゲームを行うことができ、ユーザーはプレイすることでガバナンストークンであるTCGCoinの獲得も可能となります。またユーザーがプレイすることでNFTプロジェクトへの収益還元も予定しているとのこと。

CryptoGamesによると「NFTWarsは今後も様々なNFTプロジェクトとの参画を実施し、『Metaani GEN』のNFTを保有しているユーザーとその他プロジェクトのNFTを保有しているユーザー同士で繋がることで、世界中のユーザーに最高のエンターテイメントをご提供して参ります」とのこと。

また「これまで活況を呈したブロックチェーンゲーム業界で、革新的、魅力的だけにとどまらず『繋がる』から生まれる社会的な存在価値、Play to Earnのその先を見据えたコミュニティーの醸成、コミュニティー主導で育む独自のゲーム性、全てのステークホルダーがメリットを享受できる参画企画を、国内だけではなくグローバルへも展開して参ります」とコメントをしています。