X JAPANのhide、公式NFTコンテンツ販売へ

X JAPANのギタリストで、ソロ・アーティストとしても活動したhideのNFTコンテンツが、NFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」にて販売されることが発表されました。

hideは、X JAPAN(旧:X)のギタリストとしてデビュー。類い稀なギターの演奏、そしてアートやファッション、ヘアメイクなど独特なスタイルは日本のみならず世界中から注目をあつめ、hide with Spread Beaverや、zilchなどの活動でも数々のヒット曲を世に送りだしてきました。

hideのNFTコンテンツは、音楽アーティストのファンサイト運営を手掛けるFanplusが運営するマーケットプレイス「Fanpla Owner」にて販売されます。

Fanpla Ownerは、エンターテインメント関連のNFTコンテンツを取り扱うNFTマーケットプレイスで、プライマリーマーケット(一次流通)ではアーティストなどの公式NFTコンテンツ販売に特化して一次流通商品の質を担保。また、一次流通で販売されたNFTはセカンダリーマーケット(二次流通)にて販売・購入が行えます。また、アーティストへの収益還元を目的としたロイヤリティ機能も設けており、二次流通以降の収益の一部をアーティスト等に還元することも可能にしています。Fanpla Ownerでは暗号資産決済に「Polygon(MATIC)」を採用予定で、さらにウォレットをもっていないユーザー向けにはクレジットカードも利用できるとのことです。

今回発表されたhideのNFTコンテンツは、hideのコンテンツ管理をおこなうヘッドワックスオーガナイゼーションとの協業で作成されるオフィシャル商品で、お馴染みのhideのロゴや、生前の活動における肖像、映像、音声データなどがNFT化されます。将来的には販売したNFTコンテンツを、メタバース空間にて利用者がディスプレー、展示するなどさらなる活用も検討しているとのこと。

なお、今後はFanplusとヘッドワックスオーガナイゼーションとの間でNFTに関する業務提携を行い、FanplusがhideのNFTコンテンツ販売の代理店としての役割を担うことも併せて発表されました。

Fanpla Ownerのサービス開始は2022年2月頃を予定。

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投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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