エンゼルスの大谷翔平のNFT画像が10万ドルで購入されました。これはNFTの野球カテゴリーでは史上最高額となるとのこと。
今回販売された大谷翔平のNFT画像は、キャンディ・デジタル社によるもので、同社はMLBと提携し、過去の映像や画像データなどをNFTとして販売しています。販売されたNFT画像のタイトルは「1 of 1 Legendary Shohei Ohtani Icon」。
米スポーツ専門メディアのブリーチャーレポートは「大谷翔平のNFTが史上最高額となる10万ドルで販売された」「エンゼルスのスターでア・リーグのMVPに輝いたショウヘイ・オオタニが、彼の長い偉業達成リストに新たな偉業を加えた」としています。なお、これまでの最高額はパドレスのフェルナンド・タティスJr.の2万ドル。大谷は5倍もの価格をつけ最高額を更新したことになります。
なお暗号資産まわりでは、大谷翔平は昨年、暗号資産(仮想通貨)取引所FTXのアンバサダーにも就任して話題となりました。
日本でもパ・リーグがメルカリと連携してNFT事業に参入したケースをはじめ野球界隈ではNFTがホットワードとなっています。野球にとどまらずプロスポーツ界全体がNFTにあらたな活路を見出していることから、今回の大谷の高額落札はその行く末を占うものとしても非常に好意的なニュースといえるでしょう。
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