近年暮らしをより良くするため、自分の手でインテリア用品などを作るDIYがテレビや雑誌などで注目されています。
ですが、DIYとはなんなのかどういった意味なのか分からない方もいるのではないでしょうか。
DIYは(ディーアイワイ)『DO IT YOURSELF』の略で直訳すると『自分でやる』という意味です。
業者に頼まず自分自身でリノベーション『改善』することを意味します。
自分で家具を新しく作るのはもちろん、今あるモノをカラーチェンジしたり大き家具だけでなく小物までアイデア次第でDIYができます。
業者を頼まない分コストが抑えられ、自分好みのインテリア作りができます。
モノ作りの楽しさを感じられ、何より自分自身で作ったという達成感が醍醐味ではないでしょうか。
とはいえ最初から大掛かりな物を作るのはちょっと怖いし、道具を沢山そろえなければと思うとなかなかDIYを始めるのに難しく考えてしまいますね。
ですが最近では女性でも扱いやすい工具が登場したり、SNSの投稿などで影響を受ける人も多くDIYが身近なものになっているので簡単にDIYが出来る方法が沢山あります。
ですので本記事では初心者の方にオススメの簡単に作れるプチDIYインテリア小物や最初に揃えておくと便利な道具や材料、そしてどこで購入出来るかなどを紹介します。
初心者向けのDIY小物
上記でもDIYが近年ブームになっていると紹介しましたが自分の住まいとは一番心休まる場所でありたいと思う方が大多数でしょう。
住心地の良い家は自分のライフスタイルに合ったインテリアに囲まれ生活できる事もポイントの1つになります。
そんなインテリアを自分で手作りできたら毎日の生活がよりいっそう豊かに楽しく生活できますね。
ですが、いざDIYをしようと思った時に何から作れば良いのかと悩む方もいるのではないでしょうか。
ですので初心者の方にオススメの簡単に作れる家具を紹介します。
カラーボックスと棚板で作るデスク
安くて手軽に組み立てられサイズや素材が豊富なカラーボックスを使ったデスクの作り方を紹介します。
カラーボックスを2つ並べてその間に棚板を渡せばおしゃれなデスクの完成です。
ヴィンテージ風や北欧風、白いカラーボックスを使えばスタイリッシュにウッド調に黒などを使えば男前インテリアなど様々なアレンジが出来ます。
自分好みにするためにも木の素材もこだわってチョイスするとおしゃれなデスクに仕上がります。
使用する天板は厚さ2~3cm以上の板が最適。
デスクを低くした場合の用途
- お子様の勉強机
- 卓袱台
デスクを高くした場合の用途
- ダイニングテーブル
- スタンディングワーク用テーブル
用途によって自分自身にピッタリのデスクやテーブルを作ってみませんか?
ホームセンター・100円ショップで買える『壁掛け棚』
本を置いたり、小さな観葉植物や小物を見せる収納として使える壁掛け棚があれば便利ですよね。
とは言っても壁に取り付けるという作業が難しそうだったり、賃貸にお住まいの方は穴を空ける心配など気になる事も多いのではないでしょうか。
ですが最近では棚を取り付ける部分に小さな金具が着いており画鋲を刺すだけで簡単に設置出来るモノが沢山あります。
画鋲で刺すだけであれば原状回復の心配もほとんどありません。
一般的な賃貸物件は画鋲の穴は経年劣化と判断する所が多いからです。
逆に持ち家やリノベーション可にお住まいの方で重いモノを起きたい時に画鋲ですと落ちてしまうか心配な場合はネジでしっかり止める事も出来ます。
100円ショップでも購入出来ますしホームセンターでしたらサイズや素材も様々で比較的安価に手に入れる事ができます。
アンティーク調の棚板を使えばカフェ風インテリアなども簡単に取り入れられますね。
自分好みの色に塗り替えて部屋との統一感を出す方も多いです。
カラースプレーを使った小物の雰囲気チェンジ
上記で壁掛け棚の色を塗り替える方が多いと少し触れたのですが、DIYを始めると興味が出てくるのが塗装です。
自分がもともと持っている収納BOXの取っ手の色を変えたい、ちょっとした小物入れがこの色だったらと考える方も多いのではないでしょうか。
ですが塗装はペンキやハケ、バケツなど色々な道具が必要になってきますし、道具を揃える分コストも少し高くなってきます。
勿論大きいモノを塗装する時には必要ですが、小物などの小さなモノを塗る場合は手軽に安価にできる缶スプレーを吹き付けるだけで塗装ができる『スプレー塗装』がオススメです。
スプレー塗装は最低限、床に汚れが着かない為の新聞紙と塗りたい色のスプレー缶だけとういう少ない道具で塗装ができるのが簡単にできる大きな1つのポイントになります。
シュッと吹きかけるだけで細かい所まで塗装できるのも手軽に始められるポイントですね。
スプレー塗装リメイク例
- 100円ショップのフレームをゴールドに塗りアンティーク調で高見えに
- 救急箱を黒に塗り男前工具入れに
- 小物入れを自分好みのカラーに雰囲気チェンジに
上記で紹介したモノ以外にも色々な所の塗装ができますし次はどこを変えよう、どんなカラーにしようかなど考えていくのも楽しみの1つになりますね。
初心者がそろえておくと役立つ道具
簡単な家具を作れるようになってきたら、今度は基本の工具をそろえてワンランク上のDIYに挑戦してみましょう。
最近はAmazonなどの通販サイト、店舗ですと100円ショップやIKEAなど様々な場所で販売しています。
安価で購入できるので初心者の方も手に入れやすいのではないでしょうか。
基本的な工具とはなんなのか、初心者の方がそろえておくと便利な工具6つを下記で紹介します。
メジャー
まず最初に用意したいのがメジャー。
女性には手にフィットする軽量タイプがおすすめです。
DIYに使うなら必ず先端にストッパーが付いたものを選びましょう。
工具セット
DIYでも勿論、日常生活でのちょっとしたときに一通り家に常備しておけばとても役に立ちます。
工具セットがあれば一通りの家具の組み立てができるので、家に常備しておいて困ることはありません。
DIYのブームで近頃では安くても品質のいいものが増えてきています。
安価なモノであれば1000円~3000円以内で手に入れる事ができます。
定規・カッター・カッターマット
DIYで良く使われるリメイクシートや壁紙をキレイにカットするのにこの3点を持っていて困ることはありません。
カッターをそのまま使うとデスクや床がキズ付くだけでなく刃先も傷んでしまいます。
紙や各種素材をカットするときは必ずカッターマットを使用しましょう。
目盛付きのタイプを選べば真っすぐ切断しやすいです。
DIYに使用するなら厚みのある、塩化ビニール樹脂を選ぶのがオススメです。
カッターマットの素材にもいくつか種類があるのですがDIYに使用するなら厚みのある、塩化ビニール樹脂を選ぶのがオススメです。
リメイクシートと壁紙というワードが出てきたのですがこちらの記事も参考にしてくだい。
マスキングテープ
沢山の色や柄がある100均でも大人気の商品マスキングテープ。
家具や雑貨をリメイクするだけでなくDIYにおいては養生(ようじょう)にも使います。
養生とはフローリングの搬送や工事・塗装の時などの保護用テープとして使用するものです。
リメイクシートや壁紙の仮止めのテープとしても使うので1つ持っておくと便利です。
電動ドライバー
DIYには勿論、力が弱い女性にも住まいのメンテナンスや市販の家具の組み立てなどでビス(ネジ)の締めるのに手回しドライバーだと手がつかれて大変ですよね。
ですので電動ドライバーがおすすめです。
購入するときは手にフィットする軽量タイプを選びましょう。
充電式のモノもありさらにコンパクトサイズになっているモノもあります。
価格も3000円程度で購入できるので1台あると便利です。
グルーガン
スティック状の樹脂を溶かして接着する、グルーガン。
木工や手芸には欠かせない工具です。
携帯ケースのデコレーションのような小物から、すのこを使った棚などもグルーガンで作れるので幅広い使い方ができます。
熱でプラスチックを溶かすので、本体も高温になりますのでヤケドなどには十分注意しましょう。
安価なモノですと100円ショップなどでグルーガン自体とスティックも一緒に購入できます。
DIY道具や材料はどこで買えるのか
上記の記事で初心者の方向けのDIYインテリアのオススメやどんな工具があるのかを紹介しました。
そこでDIYを始めたいと思った方の中に実際どこで購入すればよいのかと疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
最初は安価に道具や材料を手に入れて手軽にDIYを始めたいですよね。
ですので本題にて紹介します。
100円ショップ
100円ショップではDIYに必要なちょっとしたものはほとんど手に入ります。
100円という安さなので例え失敗したとしてもダメージが少なくすみます。
DIY初心者の方の中にはいきなりホームセンターに本格的な道具と材料を買うのはハードルが高いという方もいるのではないでしょうか。
そういった方には100円ショップの道具や材料から始めてみるにオススメです。
ホームセンター
ホームセンターは生活用品またはDIY商品を取り扱う大型店舗です。
ホームセンターによってはプロ仕様のモノから初心者向けまで品揃いが豊富に取り揃えてあり、その場所で手に取り即購入できるのがメリットの一つです。
工具から材料まで様々なDIY道具が置いてあるので、見ているだけでも楽しいですし
ネット通販(アマゾン・楽天)
ネット通販は家に居ながらボタン1つで24時間いつでも購入できます。
自分の住んでいる近くにない店舗のモノや忙しく買い物に行く時間のない方もチェックできます。
現物を見れないのが不安に思う方もいると思いますが、だいたいの商品に口コミやレビューが掲載されているので購入する際にしっかり目を通して吟味すれば失敗する可能性がぐっと抑えられます。
投稿者プロフィール
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ライティングの海を渉る、足立区出身のハーフの下町ガールです。
美容・DIYが趣味。
ウェブディレクター見習いもしています。
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