Twitterは、プロフィールアイコンにNFT画像を指定できる機能を、一部のユーザーを対象にローンチしました。
NFT画像をプロフィールアイコンに設定できる機能に関しては昨年よりテストしていることが判明していました。その時は同社のソフトウェアエンジニアであるMada Aflak氏が、自身のTwitterアカウントで「約束通り、最初の実験を行いました。ご意見、ご感想をお待ちしております」とのコメントともに、NFT機能に関連した動画を投稿していました。
その際には、プロフィール画面で外部のデジタルウォレットと連携、NFTアートをダウンロードしてプロフィール画像に設定する様子が確認できました。
今回はNFT画像をプロフィールアイコンに設定できるのみで、アイコンに設定すると通常の円形から六角形で表示されます。現時点では「Twitter Blue」という有料会員に限定してローンチされていて、さらにiOSアプリのみでの提供になっています。
Twitter Blueは、月額2.99$で様々な機能が提供される有料サービスで、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでのみ提供されており、日本からはまだ申し込むことができません。ただし、一部説明画面が表示されるなどしているため、順次ローンチされていくと思われます。
プロフィール画像をNFT画像にするには、対応するウォレットを選択して行います。現時点では、MetaMask、Coinbase Wallet、Rainbow、Argent、Trust、Ledger Liveの6種類にのみ対応しています。
NFT画像に変更すると、画像をクリックすることでNFTの所有者情報などが表示されます。また、OpenSeaや、他のサードパーティが提供する電子市場に承認された情報も確認できるとのことです。現在はイーサリアム上で発行されたNFTのみに対応しているようです。
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