楽天証券、国内株式の積立サービス「かぶツミ(国内株式積立)」開始

楽天証券は、1株からでも積み立てができる国内株式の積立サービス「かぶツミ(国内株式積立)」(以下、かぶツミ)をスタートしました。

楽天証券は、楽天グループ傘下のインターネット専門証券会社。オンライン株式投資をはじめ、iDeCo、NISAといった制度の活用、楽天ポイントを活用した投資など、資産形成の初心者でも利用しやすい敷居の低さと、多くのツールを持つ間口の広さが特徴です。

スマホアプリで様々な取引が完結できる手軽さが支持され、2023年4月時点で総合口座数が900万に到達。各種サービスと紐付いた楽天ポイントが使える点も強みの1つとなっており、そこに新たに加わったのが、かぶツミです。

かぶツミは、国内の株式を週ごと、あるいは月ごとに自動積立できるサービス。株式購入のタイミングは、ユーザーが自分の資産形成プランに合わせて曜日や日付で設定でき、毎月の積み立てを指定している場合は、ボーナス月の増額指定も可能(年2回まで)。

経済指標の発表に合わせたり、給料日の翌日に設定したりと、投資戦略をふまえた定期的な積み立てが可能になります。また、こうした機能をさらに便利にするのが「かぶミニ」との連携です。

楽天証券プレスリリースより

かぶミニは、2023年4月から同社がスタートしたサービス。国内の株式であれば、1株からの取引、いわゆる「単元未満株取引」ができるもので、両サービスが連携することにより単元株と単元未満株を組み合わせ、1株単位で数量を指定した積立投資も可能に。

もちろん楽天ポイントも1ポイントを1円分として利用でき、事前に設定しておけば積み立てでの株式購入時にポイントを自動充当することもできる仕様となっています。

同社がこれまでに提供していた積立サービスは、投資信託、米国株式、金・銀・プラチナの3カテゴリーでしたが、このかぶツミが登場したことで4商品がラインナップされました。ユーザーにとっては手軽な積み立てができる選択肢がさらに増えたことになります。

同社はこのサービス拡充を記念し、初めての積立設定・約定をしたユーザー全員で100万ポイントをシェアする「『かぶツミ(国内株式積立)』リリース記念!100万ポイント山分けキャンペーン」を実施。同社が取り扱う国内株式現物取引の全銘柄が対象とされており、参加にはエントリーが必要。キャンペーンの取引対象期間は2023年7月31日までとなっています。

かぶミニに続いてリリースされた積立サービスのかぶツミ。少額からの積み立てが気軽に始められるのはもちろん、NISA口座を利用して節税を行ったり、堅実な積み立てで株主優待や配当金を目指したりと、色々な活用方法が楽しめそうです。

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投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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