初任給の平均ってどのくらい?いつ貰える?新社会人が知っておくべき給与事情【2022年版】

新社会人の皆さんは徐々に職場に慣れてきて期待や不安が残るなか、いよいよお待ちかねの『初任給』が貰える日がやってきますね。

苦労して入った会社で一生懸命働いて、初めて貰えるお給料は特別なものです。

そんな初任給について『貰えるのはいつ?』『自分の額面は高い方?』『なにか親にプレゼントするべき?』など様々な疑問があると思います。

今回の記事では、以下の項目に分けて初任給に関する疑問を解決していきます。

  • 初任給が支給される日
  • 平均手取り額(学歴別・所在地別)
  • 手取りの計算方法
  • 初任給の主な使い道
目次

初任給はいつ貰える?手取りはどのくらい?

初めに初任給とは、学校を卒業した人が企業から始めて貰う給与のことを指します。

そのため一般的にはアルバイト・パートは含まれません。

初任給は今まで被扶養者であった学生が、自立した社会人になった証とも言えます。

4月に貰えないこともある

初任給を受け取るタイミングは会社の給与規定によって決まります。

給料日が土・日・祝日の場合、多くの企業が直前の営業日に振り込む規定となっています。

当月末締め、当月〇日払い

【当月末締め、当月25日払い】

こちらの給与規定の場合、その月の末日までの給与を25日に受けとることになります。

つまり、後半の日数は勤務したものとされ前倒しで支払われるということです。

残業や26日~月末までに欠勤などがある場合は、次の月の給与で精算されるような仕組みとなっています。

新入社員にとっては、仕事を始めた月からに1か月分の給与を貰えることになるためとても有り難い制度です。

〇日締め、当月△日払い

【15日締め、当月25日】

こちらの給与規定の場合、給与が入ってくる日付は上記同様25日ですが、数え始める日が異なります。

4月に支給される給与の場合、3月16日~4月15日までの給与が4月25日に支払われます。

新入社員の場合、1カ月分の支給額なのか半月分の支給額が入ってくるのか、会社によって異なるため事前に給与規定など確認しておきましょう。

1か月分の支給額の場合、みなし支給形式が適応されるため15日~月末の出社が前倒しされた計算になります。

また遅刻や欠勤をした場合翌月の給料から引かれることになります。

〇日締め、翌月△日払い

【月末締め、翌月10日払い】

こちらの給与規定の場合、上記の2つとは異なり4月に給与を受け取ることができません。

その月に働いた分は、翌月の10日に入ってくるため初任給を受け取れるのは5月ということになります。

最初の1カ月以上は給料が入ってこないため、生活費などの貯金は余裕をもっておきましょう。

初任給はほぼ全額が手取り

初給料の場合、差し引かれるお金がそもそも少ないのでほぼ全額が手取りと言えます。

次の月から、保険料や年金、税金などが差し引かれていきます。

一般的に手取りは総支給額の75%~85%です。

つまり求人ページに記載されている額が『月給24万円』だとすると手取り額は、おおよそ18万~20万円弱となります。

初任給の平均

初任給の平均は、職業・学歴・地域・性別などによって僅かに異なります。

ここ数年の平均額は上昇傾向にあります。

少子高齢化が進んでいると共に企業の人材不足が加速しているため、企業の多くが優秀な人材を集めるため初任給を上げているからです。

ちなみに初任給の平均額が高い業種は情報通信業(IT系)や学術研究、専門・技術サービス業となっています。

※あくまで平均です。必ずしもこのような金額とはいいきれません。データ引用元:厚生労働省

大卒の場合

大学卒業の場合、初任給の平均額は21万円とされています。

男女で比べると、男性が21万3千円、女性が20万円となっています。

性別でこのような差が生じる理由は、非正規雇用の方々の中には女性の割合の方が比較的高いため、昇格・昇給が抑制されているからです。

結婚や出産、育児などで退職することが想定されているため、昇給などが抑制されているのです。

韓国に次いで賃金格差が大きい国である日本ですが、年々その差額は減ってきています。

専門学校卒の場合

専門学校卒業の場合、業界によっても大きく異なりますが、初任給平均額は18万円です。

男性と女性の平均の差額は1,000円とほとんど差はありません。

最も初任給の高い業種は『学術研究、専門・技術サービス業』です。

人材に対する需要の高い業界は初任給が比較的高額になります。

ただし初任給が高いだけで、昇給幅が少ない企業もあるので、生涯年収が高いとは一概には言えません。

高卒の場合

高校卒業の場合、初任給の平均額は16万7千円です。

男性が16万8千円、女性が16万4千円となっています。

大学卒との平均額と大きく差があることから、学歴と年収は密接な関係性があると言えます。

高卒と大卒では生涯年収が大きく変わるのも事実です。

都道府県別

人口が多い都市である東京・大阪は、優秀な人材の奪い合いが激しいため、初任給が高めに設定されています。

また愛知県はトヨタ自動車や中部日本放送が高い人気を誇っているため、初任給も上位となっています。

地方に優良企業がある場合、平均初任給が高くなっています。

手取りの計算方法

2ヶ月目からは保険料や年金、所得税、住民税などが給与から引かれていきます。

実際に貰える大体の手取り額の計算法は、とても簡単です。

『額面×0.75~0.85』を行ってみて下さい。この計算法は額面が月給であっても、年収であっても問題ありません。

【健康保険料】

標準報酬月額×約5%

本来、健康保険料は標準報酬月額の約10%ですが、会社が半分負担してくれるため実際に引かれるのは約5%となっています。

【厚生年金保険料】

標準報酬月額×9.15%

厚生年金保険料は標準報酬月額の18.3%ですが、健康保険同様で会社が半分負担するため、実際に引かれる額は9.15%です。

【雇用保険】

額面給与×0.3%

雇用保険は標準月額で計算するのではなく、時残業代や賞与などが含まれた『額面給与』です。

初任給の使い道

人生でたった1度の初任給。あなたなら何に使いますか?

貯金

初任給の使い道で1番多いものが、貯金です。

1年間で貯金できる最大の金額は21%前後と言われており、今回取り上げている平均から考えると上限で58万円ほどになる計算となります。※ソニー生命保険の集計より抜粋。

つまり貯金にかけることのできるお金は月、約4万8千円となっています。

手取り額がほぼ全額入る、初任給から貯金を始めるのも良いきっかけなのではないでしょうか。

貯金を上手に続ける方法は以下の通りです。

貯金の目標・目的を決めている

何を始めるにしても目標・目的がはっきりしていないと続けることはできません。

貯金を始める際の目標は細かく決める必要はなく、大まかな金額のみでも構いません。

とりあえず100万円貯める、将来の結婚資金のための500万、など区切りの良い目標金額に設定しましょう。

貯金専用の口座を開設

貯金専用の口座を作っておくと、残高を確認するだけで貯金額がすぐに分かるため『目標金額に近づいている』というモチベーションに繋がります。

貯金用口座のルールは1つだけです。

『目標金額を達成するまで引き出さない』

1度でも引き出してしまうと、意思が緩くなってしまいます。

また口座を開設する場合、通常銀行よりも金利の高い『ネット銀行』がお勧めです。

普通貯金金利が0.001%に対し、ネット銀行は0.1%~など100倍もの差があります。

毎月必ず入れる貯金額を決める

毎月最低でも2万は貯金するなど、最低金額を決めましょう。

この時5万円などいきなり無理のある額に設定するのではく、2万円など無理のない範囲の金額にしてください。

貯金の方法は『先取り貯金』がお勧めです。

先取リ貯金とは、お給料が入った時点ですぐに決めた額を貯金用口座へ振り込む方法を指します。

毎月残った額を貯金するのではく、毎月一定額を先に貯金することで計画性のある貯金を行えます。

家計簿をつける

家計簿を付けることで、なににどのくらい出費しているのかが目に見えて分かるため無駄な出費が減ります。

無駄な出費を減らすことが、貯金額を増やす1つのコツです。

毎日手書きで家計簿を付けるのはめんどくさく、続かないという方はリンククロス家計簿がお勧めです。

リンククロス家計簿とは誰でも簡単に始められ、続けやすい家計簿アプリです。

レシートの写真を撮るだけで自然にグラフ化してくれ、金融機関を登録することで口座残高の一元管理が可能などスマホ1つで完璧な家計簿を作ることができます。

親へのプレゼント

今までの感謝を親へ伝える方法の1つとして、『初任給プレゼント』は王道です。

初任給で贈るプレゼントの相場は1万円~3万円です。

高額すぎても親に気を遣わせてしまうことがあるので、手取り額の10分の1などの無理のない範囲で選びましょう。

旅行券

旅行で日々の疲れをリフレッシュ。
そんな機会をご両親へプレゼントしてはいかがでしょうか。

事前に休みの日や行きたい場所などを確認した状態でプレゼントすることで失敗が減ります。

旅行の中でもゆったりとできる温泉旅行はとても人気が高いです。

場所が中々決まらない方は、人気温泉区である『熱海』『箱根』『別府』『草津』などがお勧めです。

生活用品

名前入りや感謝の言葉入り、ペアカップなど普段使いが可能なコップは定番品となっています。

こちらの会社ではギフトサービスを行っているためプレゼントもしやすく、メッセージカードに日頃の感謝を付けることができます。

さらにグラス・マグカップの底に名入れサービスも展開しているので、世界に1つだけのプレゼントを贈ることができます。

【コーヒーマシン】

バリスタ

コーヒーをよく飲まれるご両親には、コーヒーマシンのプレゼントがお勧めです。

毎日コーヒーを飲む家庭でも『コーヒーマシンを自宅に導入する』までに至ってない家庭は多いです。

高性能なものでも4,000円から種類があるので、比較的お手軽にプレゼントできます。

ディナーへご招待

初任給で素敵なディナーをご馳走するのはいかがでしょうか。

独り立ちが始まると、一緒にいる空間が減るため親とコミュニケーション取る機会が減っていきます。

ゆっくりとお話しができる空間として、立派な大人になった証として、素敵な時間を共有しましょう。

投資

最近は様々な投資がスマホ1つで簡単に行えることから、初任給を投資へ回す方も増えてきました。

投資で安全かつ確実にお金を増やすには、ほとんどの場合時間がかかります。

早いうちに投資を初めておくと、経済の勉強もでき、若いうちからお金を増やすコツを掴むことができます。

ちなみに『自分自身の価値を高める』自己投資もあります。

美容院・脱毛などの美容のみならず、専門の本を買う・セミナーに参加するなども、今後の働き方に大きな影響を与えます。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる