全室“メタバースルーム”付きホテルが池袋駅近くに開業

宿泊ゲストがVRChatを客室内のPCで楽しめる「メタバースルーム」を全室に設置した、アパートメントホテル「MIMARU東京 池袋」を大和ハウスグループのコスモスイニシアおよびコスモスホテルマネジメントが11月1日に開業しました。

「MIMARU東京 池袋」外観

MIMARUは、みんなで泊まる「み(んなで泊)まる」が名前の由来。4人以上で泊まれる広い客室に、キッチンやリビング・ダイニングスペースを備えた都市型アパートメントホテルです。

コスモスイニシアは、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、投資用・事業用不動産の開発・仲介・賃貸管理などを行うソリューション事業、ファミリー・グループでの中長期滞在に対応するアパートメントホテルなどの開発・運営を行う宿泊事業を展開しています。またコスモスホテルマネジメントはMIMARUの運営会社です。

「MIMARU東京 池袋」は、マンガやアニメといったジャパンカルチャー、サブカルの発信地として、海外からの視線も熱く集める街・池袋に立地する、都市滞在型のアパートメントホテルです。

今回発表した「メタバースルーム」では、アバターを使ってVRChatに参加し、音声チャットを使って交流したり、マップで街の情報を得たり、宝探しゲームを楽しむことができます。また、デジタル掲示板でゲスト同士が街やイベント情報などを共有でき、情報交換をもとに「明日そのお店に行こう!」とリアルな出会いにもつながるとのこと。

またeスポーツ愛好家向けに、専用デスクとハイスペックゲーミングPCを5台揃えたゲーミングルーム「Quintet eSports Room」もあります。プレイ中に他の部屋への騒音が気にならないように、壁面の防音対策も実施。また作戦会議がしやすい広いダイニングテーブルも用意するなど、かなりの力の入れよう。ゲーミングルームは2室あり、合宿などにもつかってほしいとアピールしています。

客室は、キングバンクベッドを設けたファミリータイプ(4名定員)24室、和室があるジャパニーズタイプ(4名定員)24室、独立した2つのベッドルームがあるスイートタイプ(6名定員)32室、eスポーツのためのゲーミングルーム「Quintet eSports Room」(5名定員)2室など、全107室が約40㎡~60㎡の客室で構成されています。広い客室のほか池袋駅から徒歩5分の駅チカでありながら1室あたり1泊23,250円からで、長期滞在もしやすいリーズナブルな連泊プランも用意してあるとのこと。

MIMARU東京 池袋
https://mimaruhotels.com/jp/hotel/ikebukuro/

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投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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