XANA「JR九州列車デザインTシャツ」をウェアラブルNFTで販売

Web3メタバース「XANA(ザナ)」を運営するNOBORDERzが、イオン九州公式通販「イオン九州オンライン」にて期間限定で販売していた「JR九州列車デザインTシャツ」を、アバターが着用できるウェアラブルNFTとして発売することを発表しました。

NOBORDERzは、「国境のない素敵な世界を」をミッションに掲げ、アメリカ・ニューヨークとドバイを中心とした世界5か国に事業を展開する次世代型エンターテイメントカンパニーです。VRやARを利用したクロスリアリティ技術、ブロックチェーン技術、NFT技術、AI技術などをエンターテイメントと融合させた事業を行っています。

同社が運営するXANAは、メタバース・ブロックチェーンを基盤としたインフラ。高度な技術なしに誰もがメタバースやアバター、ブロックチェーンゲームなどを構築でき、デジタルアイテムの自由な取引も可能なサービスとして注目されています。

これまで東京五輪における江東区のミュージアムや、ULTRAMAN、Astroboy(鉄腕アトム)のメタバースNFT化およびWeb3ゲーム化、鳥取県のメタバース課設置などを手がけた実績があり、官民の領域を問わず幅広い事業をサポートしています。

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今回発表されたのは、XANAのアバターが着用できるようにウェアラブルNFT化した、JR九州列車デザインTシャツです。同Tシャツは、小売業大手イオングループのイオン九州が、イオン九州オンラインにてフィジカルアイテムとして期間限定で販売していたもの。

九州ではおなじみの鉄道・新幹線である「SL人吉」「ゆふいんの森」「ソニック」「新幹線800系つばめ」「新幹線N700Sかもめ」のトレインマークやエンブレムをモチーフにしたワッペンなどをあしらったデザインのTシャツで、NOBORDERzが独自に開発したAIアバター「XANA:GENESIS」が着用する限定デザインのオリジナルNFTとして販売されます。購入者は、XANA内で自身のアバターに着用させることも可能です。

発売日は、10月21日の21時から。NFTマーケットプレイス「XANA NFT」で販売され、Webサイト内にある「ローンチパッド」から専用販売ページにて購入できます。1カラー8デザインで計5カラーあり、販売数は320枚。価格は30ドル(記事執筆時のレートで約4,500円)となっています。

また、今回のウェアラブルNFTの元となったフィジカルアイテムのJR九州列車デザインTシャツも九州内のイオン、イオンスタイル約52店舗で再販されています。デザインは5種類で、サイズ展開はS〜XL。価格は1枚2,618円。購入者は、XANAで自身のアバターとおそろいのファッションを楽しむことができます。

XANAは今回の取り組みについて、「グローバルWeb3市場での認知拡大を目的とし、リアル店舗とメタバースの融合を図ることで、新たなライフスタイル、ビジネスモデル、そして次世代のデジタルファッションの可能性を世界市場に示す」とコメントしています。

XANA NFT
https://xana.net/nft/ja

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投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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