JR東日本&KDDI「高輪ゲートウェイ」でスタートアップと共創。新規募集開始

東日本旅客鉄道(JR東日本)とKDDIが、スタートアップと共に未来の「まちづくり」を目指す共創プログラム「高輪ゲートウェイStartup Program」のあらたな募集を開始しました。

JR東日本は、さまざまなアイディアを有するスタートアップから、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していく「JR東日本スタートアッププログラム」を2017年より開始。

また、同社が抱える課題を提示して、優れたアイディアや先端技術を持つスタートアップとのマッチングを加速する課題先行型マッチングイベント「STARTUP PITCH」を実施するなど、スタートアップと各分野での共創を推進しています。

「高輪ゲートウェイStartup Program」は、JR東日本とKDDIが2022年から開始した、スタートアップと共に未来の「まちづくり」を目指す共創プログラムです。2022年度は「クリエイターが輝くまちづくり」と「世界一グリーンなまちづくり」をテーマに、共創案を持つスタートアップの募集が行われました。

今回は2024年度末の「TAKANAWA GATEWAY CITY」開業を見据え、「次世代ショッピングでワクワクを感じられるまちづくり」と「世界一ウェルビーイングなまちづくり」のテーマに対して共創案を持つスタートアップを募集しています。

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「次世代ショッピングでワクワクを感じられるまちづくり」は、住民や働く人々、まちを訪れる人々が、まちのあらゆるところで、ワクワクを感じられるショッピング体験を提供する仕組みの共創が目的です。

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また「世界一ウェルビーイングなまちづくり」では、住民や働く人々が、自発的に働きがいや健康の維持・向上に取り組み、積極的に社会活動に参加したくなる仕組みの共創が目的となっています。

募集期間は、10月30日まで。応募できるのは、創業10年以内の未上場企業または製品・サービスを既に商品化しているスタートアップ。「高輪ゲートウェイStartup Program」の公式Webサイトから申し込み可能です。

JR東日本はこの取り組みについて、「ショッピングの新しい体験価値の提供や、働くストレスの増加による健康への影響などといったウェルビーイングに関する課題解決を通じ、心豊かなくらしを体験いただけるテーマを設定しました」とコメントしています。

高輪ゲートウェイStartup Program
https://www.kddi.com/open-innovation-program/mugenlabo/takanawagateway/

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アートプロジェクト「高輪VISIONS」も開始

さらに、「高輪ゲートウェイStartup Program」の2022年度テーマ「クリエイターが輝くまちづくり」の取り組みとして、クリエイター向けのポートフォリオプラットフォームを開発・運営するforiioと連携し、リアルとバーチャルの双方でデジタルアートを体感できるアートプロジェクト「高輪VISIONS」を開始しました。

販売実績上位4作品の展示イメージ

高輪VISIONSでは、10名のクリエイターが高輪の風景を描いたデジタルアートをKDDIが運営するNFTマーケットプレイス「αU market」で販売。10月18日までの販売実績上位4作品が、高輪ゲートウェイ駅改札内に展示される予定です。

高輪VISIONS
https://takanawavisions.foriio.com/

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大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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