クリエイターの小室哲哉、九島優、撃鉄、popman3580、寺田てらがコラボしたプロジェクト「Sound ART Project FLUcTUS(以下、FLUcTUS)」が、初のサウンドアートNFTを発表しました。
FLUcTUSは、「fluctus=波をコンセプト」に、光と音の波の融合によってサウンドアートを生み出していくプロジェクト。イラストやダンス、VJの演出など、目で楽しむと同時に、サウンドや歌、DJの編曲を耳や体で楽しめるコンテンツとして、NFTをはじめ様々な作品を制作していくとのこと。
同プロジェクトは音楽プロデューサーの小室哲哉、グラフィックデザイナーのVictor KaitoとCedric Rolando、イラストレーターの寺田てら、popman3580、九島優、撃鉄、アートデザイナーのGESTARTなど、多数のクリエイターが参加しています。
2022年5月、FLUcTUSはプロジェクトの第1弾として、「SYMBOL」をテーマに展開するサウンドアートNFT「Sound ART Project FLUcTUS -SYMBOL-」のティザー映像を、ブロックチェーン技術の展示会「NexTech Week【春】ブロックチェーン EXPO」にて先行公開。
NFTマーケットプレイス「OVO」(オーヴォ)でNFTを展開することが発表されると、今後の動向が注目されていました。
今回発売された「Sound ART Project FLUcTUS -SYMBOL-」は、FLUcTUS初となるサウンドアートNFT。小室哲哉、九島優、撃鉄、popman3580、寺田てら5名のクリエイターがコラボした1点ものの作品「ALLMIX」は、オークションで89ETH(当時のレートで約1,480万円)で落札されています。
OVOのTwitterキャンペーン参加者のほか、FLUcTUS参加のクリエイターたちが登壇したサウンドアート体感イベント来場者限定の先行販売では、九島優、撃鉄、popman3580、寺田てらそれぞれのイラストに特化したサウンドアートNFTを、各イラストレーターにつき3種類ずつ、計12種類を販売。
さらに各1点限定となるサウンドアートNFT「FLUcTUS #2」「FLUcTUS #3」「FLUcTUS #4」「FLUcTUS #5」4作品のオークションも開催されています。
小室哲哉は2021年、楽曲作品に特化したNFTマーケットプレイス「.mura(ドットミューラ)」にてイベントの生パフォーマンスを収録した「Roppongi #1」を販売、NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」では書き下ろし楽曲「Internet for Everyone (Mix & Stems)」を販売するなど、積極的に音楽のNFT化に力を入れていました。
FLUcTUS立ち上げ時には「音楽は触発や刺激を受ければ受けるほど、過激にも、荘厳にも妖艶にもなります。視覚からの要素は最も影響を受けますし、現代の潮流であることは間違いないです」とコメントしており、今後も音楽と様々な視覚的要素を取り入れたNFT作品を生み出していくことが予想されます。
投稿者プロフィール
- ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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