1BLOCK、NFTスニーカーでBackside works.とコラボ

アメリカ・ロサンゼルスと東京の2拠点に本拠を置くデジタルファッションレーベルの1BLOCKが、アーティスト・Backside works.とコラボし、NFT化したバーチャルスニーカーをNFTマーケットプラットフォーム・Open Seaにて販売しました。

1Blockは3DCGを軸にしたデジタルファッションレーベルで、3DCGやBlockchainなど最新テクノロジーを用い、あらゆるユーティリティを踏まえたマルチバースで利用できるデジタルコンテンツ開発の統合プロデュースをおこなっています。過去にはバーチャルスニーカー「AIR SMOKE 1」を販売し5ETHの価格をつけ完売したケースや、atmosやNYLONとのコラボバーチャルスニーカーなど、バーチャルスニーカーの分野で人気のレーベルとなっています。

今回販売された1BLOCKとBackside works.によるバーチャルスニーカーは、これまでと同様にNFT付与され、世界で一つのフィジカルのスニーカーとも紐付いた作品となっています。描かれている「VALIANT GIRL」シリーズは、日常の瞬間を切り取ったような表情やポーズの女の子が描かれているのが特徴で、作品を観る人を「主人公」と捉え、主人公と共に物語を構築する存在「ヒロイン」がモチーフの「Backside works.」の代表作品となっています。

バーチャルスニーカーはNFT作品では非常に人気が高く、スポーツブランド各社も続々販売するなど注目を集めています。これまでもリアルスニーカーはコレクターズアイテムとして人気が高く、現実問題として多数所有するのが難しい人にとってはデジタルアートとしてのバーチャルスニーカーは現物を抱えることなくコレクションできることがメリットとなっています。今後もこうした「コレクターズアイテム」のNFT参入は一般的になっていくことでしょう。

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投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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