世界196都市と連動して変化するNFT「World Weather Control Bear」

アパレル製品の企画、製造、販売を行うグラニフが、NFT関連サービスを展開するテクノロジー企業・アルとの共同プロジェクトで、世界196都市の天気・時刻に連動して変化するNFTコレクション「World Weather Control Bear」を販売すると発表しました。

グラニフは、白地に赤文字で「Design Tshirts Store graniph」と書かれたロゴが印象的な日本のSPA(製造小売業)ブランドです。2000年、東京・下北沢に「グラニフ1号店」をオープンし、プリントTシャツの製造と販売を開始しました。2007年に台湾、香港、シンガポールといったアジア諸国、2008年にはオーストラリアにも出店。2017年には国内店舗が100店を超えています。

さらに同ブランドは2019年9月、「デザインTシャツストア」から「グラフィックライフストア」へとリブランドを実施。グラフィック開発、商品開発、サプライチェーンの見直し、販売チャネル改革など、さまざまな取り組みを進めています。

アルは「クリエイティブ活動が加速する世界が実現すること」をミッションに、サービスの開発・運営をしているテクノロジー企業。時間の経過とともに成長していくNFTプロジェクト「marimo」やコラボ型きせかえNFT「sloth」、NFTマーケティングツール「dango」の提供など、複数のNFT関連サービスを展開しています。

今回発表されたのは、グラニフのオリジナルキャラクター「Control Bear(コントロールベア)」の15周年を記念したNFTプロジェクト第2弾で、世界196都市の天気・時刻に連動して変化するNFTコレクション「World Weather Control Bear」を販売するもの。

「Control Bear」は2008年に誕生したグラニフのオリジナルキャラクターで、1枚のTシャツのグラフィックからスタートし、アパレルから生活雑貨までさまざまなアイテムを展開。2022年10月からはNFTの展開もスタート、今年6月にはデジタルスニーカーのエコシステムを開発するドバイのJoyfa(ジョイファ)との共同プロジェクトとして、世界で1足だけの3DスニーカーNFT「Control Bear on Sneakers」を販売しました。

今回発売されるWorld Weather Control Bearは、世界196都市の天気に連動してデザインが変化するダイナミックNFTコレクションで、特設サイトのマイページで閲覧すると、その時々の各都市の天気に合わせてControl Bear上に晴れや曇り、雪などさまざまなデザインが表示されます。また、各都市の最高・最低気温、日付も表示されると同時に「ナイトモード」も搭載し、デジタル世界天気時計として利用することができます。

販売価格は0.012ETH(記事執筆時のレートで約3,200円)、世界各国の都市とControl Bear本体・背景色の組み合わせで2,500種類が用意され、7月19日に公開される特設サイトにて販売開始。8月1日以降、特設サイトのマイページ上で購入したControl Bearのデザインが確認できる仕組みになっています。

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投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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