デジタルアートに特化したNFT化・販売プラットフォーム「MaisonFreak」

デジタルアートに特化したNFT化・販売プラットフォーム「MaisonFreak」のリリースを、IT企業のwonderXが発表しました。

wonderXは、「次の時代の当たり前を創造する」をミッションに、インフルエンサーやタレントを起用したPR事業、D2C事業、IP事業などを展開しているIT企業です。

今回発表されたMaisonFreakでは、クリエイターは作品登録ページに制作したデジタルアートのURLまたはファイルをアップすると短時間でNFT化し出品することができます。対応しているファイル形式はJPG、PNG、GIF、MP4、OGV、glTFの6種類。

出品されたNFTは購入するだけでなく、購入したNFTをプラットフォーム上のデジタルアートギャラリーに並べ、ユーザー間で売買(二次流通)することも可能です。またPayPal決済の導入、NFT発行時にかかるガス代と呼ばれる手数料が不要など、NFTや暗号資産(仮想通貨)に馴染みがない人でも利用しやすいことが特徴となっています。

NFTの販売手数料は自動で計算され、出品価格に上乗せされます。指定した出品価格は、すべてクリエイターに入金されるとのこと。ほかには、一部のNFTはリアルアートプリント配送にも対応。対応NFTを保有しているユーザーは、印刷配送関連費用とプラットフォーム利用料を支払うと、プリントされたデジタルアートが配送されます。

今後はオークション機能をはじめ、複数の新機能実装を予定しているそうです。

wonderXはMaisonFreakのリリースにあたり、「世界中のアーティストやクリエイターにとって、より安定的に、更なる収益増加によって、今まで以上に素晴らしい作品を創造して頂き、世の中を明るくしてほしいという想いからMaisonFreakを開発しました」としたうえで、「MaisonFreakを通して、二次流通以降も売れ続ける作品を創造して頂き、世界で活躍するアーティストの創造の一助になれれば幸いです」とコメントしています。

MaisonFreak
https://maisonfreak.com

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API経由でNFTを作成できるプラットフォームも

NFT作成サービスの事例では、クリエイターやコンテンツホルダー向けのNFTプラットフォーム「NFT Garden」の例があります。

NFT Gardenは、Web3企業のConnectivが2022年1月にベータ版をリリースしたNFT作成プラットフォームです。NFT作成に関する技術や知識がなくても、API経由で自身のコンテンツをNFT化できることが特徴で、8つのブロックチェーンと11のネットワークに対応しています。画像NFT、動画NFT、音楽NFT、カスタムNFTの4種類からテンプレートを選択し、NFTを作成することができます。

なお、NFT GardenはMaisonFreakと異なり、NFTの作成のみで販売はOpenSeaやtofuNFTなどのNFTマーケットプレイスに出品する仕組みになっています。

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投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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