2023年7月15日〜30日までの期間で開催される世界最大級のメタバース／VR系イベント「バーチャルマーケット2023 Summer」（以下、Vket2023 Summer）が、初の試みとなるリアルイベントの同時開催を発表しました。
「バーチャルマーケット」は、2018年に始まったメタバース／VR系イベント。回を重ねるごとに参加者、出展者を増やし、世界中から100万人以上が参加。「バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数」などでギネス記録に認定されるなど話題を集めてきました。今回で開催は10回目となります。
10回目という節目を記念してVket2023 Summerでは、初のバーチャル×リアル企画「バーチャルマーケット2023リアルinアキバ」の実施を決定。7月29日・30日の2日間、サブカルの聖地・秋葉原を舞台にバーチャルとリアルが溶け合った様々なコンテンツが提供されます。
リアル会場に選ばれたのは「ベルサール秋葉原」。同館1Fでは、バーチャル空間と連動したゲームができるブースや、出展企業がずらりと並ぶカンパニーエリア、VRショットBAR、巨大フォトスポット、グッズ販売コーナーなどが広がり、この日・この場所ならではの様々な楽しみを展開します。
また、B1Fにはバーチャル・リアルを問わず活躍する気鋭のクリエイターたちによる展示ゾーン「パラリアルクリエイターエリア」、VRコミュニティとのコラボブース「バーチャルコミュニティエリア」が用意され、特設ステージでは芸能人や人気声優、VTuberが続々登場する「バーチャルマーケット2023リアルinアキバスペシャルステージ」を開催。ステージ内容は今後順次アップされていくとのことです。
そして、リアルならではのエンタメ要素として、コスプレイベントも開催。「“V”コスプレイヤーフェス」と銘打ったこのイベントでは、「VRSNSに関連したコスプレ・着ぐるみ」「VTuberなどに関連したコスプレ・着ぐるみ」といったテーマでの参加を募集。会場は同じくベルサール秋葉原で、コスプレイヤーだけを集めた参加費無料のミニイベントも予定されています。
これだけでもボリューム満点ですが、他にも会場を飛び出したコンテンツが満載。ミステリーデザイナー・眞形隆之氏とのコラボによる、秋葉原の街とメタバースが連動した謎解きゲーム「パラリアル秋葉原からの脱出」や、VRユーザー御用達の「HUB秋葉原店」とのコラボ企画が用意され、7月30日にはイベントスペース「秋葉原エンタス」を会場に、Vket2023 Summerとのコラボ音楽ライブ「VRave-ヴレイヴ–」も開催。VRで活躍中のアーティストなどが出演予定となっています。
恒例イベントとして定着した感のあるバーチャルマーケット。10回目という節目に新しい挑戦が始まることで、これまでを上回る盛り上がりが期待されます。運営側もその意気込みを示しており、「メタバースからリアルへ、リアルからメタバースへ。双方向を繋ぐソリューションをバーチャルマーケットを通して提供し、バーチャルとリアルの垣根を超えた楽しさ、ワクワク感、便利さを届けたい」とファンに向けてメッセージしています。
バーチャルマーケット2023 リアルinアキバ
https://event.vket.com/2023Summer/real
投稿者プロフィール
- ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味：筋トレ・ゲーム・株式投資。
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