東京都、メタバースで東京の魅力を発信「Virtual Edo-Tokyo」開催

東京都が「SusHi Tech Tokyo 2024」開催の100日前を契機に、メタバースを活用して東京の魅力を国内外に発信していく「Virtual Edo-Tokyoプロジェクト」を発表しました。1月18日~2月12日の期間で開催されます。

SusHi Tech Tokyoは、最先端のテクノロジー、多彩なアイデアやデジタルノウハウによって、世界共通の都市課題を克服する「持続可能な新しい価値」を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を世界に向けて発信する東京都によるプロジェクトです。東京の持つ強み・ポテンシャルをワンブランドで展開することで、東京の価値を国際社会に浸透させていくことを目的としています。

SusHi Tech Tokyoは4月から5月にかけて東京ベイエリアに「SusHi Tech Tokyo 2024」を開催予定で、今回発表された「Virtual Edo-Tokyoプロジェクト」は、「SusHi Tech Tokyo 2024」のPRとして、見どころの先行発信や、これまでの取組等を紹介するもの。プロジェクトでは東京・江戸の多彩な文化・産業の魅力を、江戸のシンボルである江戸城の散策体験など、様々なコンテンツとして発信。こどもたちを中心に、職業体験等の参加機会を提供予定です。

1月18日のオープニングイベントには、きゃりーぱみゅぱみゅ、松村沙友理が出演し、東京の魅力が詰まったメタバース空間の紹介などを行うほか、知事アバターによる挨拶も実施。期間中には様々なイベントが行われ、東京の若者ファッションの変遷や特徴を語り合うトークセッション「TOKYO FASHION TALK」では、きゃりーぱみゅぱみゅ、スタイリスト・コスチュームデザイナーの飯嶋久美子や俳優の加藤諒らが登壇。

また仮想空間で活躍するダンサーや書道家によるパフォーマンスを体感しながら、トークセッションを通じてVRパフォーマンスの魅力を届ける企画では、お笑いトリオ・パンサーの向井慧、松村沙友理、VR俳優・VRパフォーマーのyoikami、書道家・VR書道アーティストの青柳美扇、社会起業家の水瀬ゆずが登壇。

そのほかにも、Vtuberの朝ノ瑠璃、MaiRによる音楽ライブ、Vtuberの電脳少女シロ、花京院ちえりが登壇するクイズイベントが行われます。

またプロジェクトの実施期間中、有楽町駅前にある「SusHi Tech Square」では、Virtual Edo-Tokyoを体験できる展示も行われます。

Virtual Edo-Tokyo
https://sushitech-vr.metro.tokyo.lg.jp/jp/

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投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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