スティーヴ・アオキ氏(Steve Aoki)がNFT音楽プラットフォーム「Gala Music」のローンチイベントに参加。同氏が過去10年間の音楽の印税収入より、ここ1年間にNFTで稼いだ金額のほうが上回ったとコメントし話題になっています。
スティーヴ・アオキ氏は世界的な人気を誇るDJ/プロデューサーとして知られ、音楽のみならずファッション、テクノロジーなど、さまざまな分野とコラボレーションを行い、ビジネスの才能を発揮しています。
今回話題になっているスティーヴ・アオキ氏の発言は、ブロックチェーンを使用したゲームを開発する「Gala Games」が発表した音楽NFTプラットフォームGala Musicのローンチイベント内のもの。
オープニングトークを担当し、「10年間音楽をやってきて、これまで6枚のアルバムをリリースしたけど、それらを全部合わせた収入よりも、去年のわずか1回のNFTドロップによる収入が上回ったんだ。そのおかげで、より音楽に対して集中できたんだ」と述べました。
スティーヴ・アオキ氏は昨年3月、木村カエラ氏のミュージックビデオ「HOLIDAYS」を手がけたことで知られるドイツのクリエイター、アントニー・ツディスコ氏(Antoni Tudisco)とコラボレーションしたNFTコレクション「Dream Catcher」を発表。425万ドル(約4億2,500万円)の売上を記録しました。
スティーヴ・アオキ氏は自身のNFTコレクションを発表するだけでなく、人気NFTシリーズDoodlesの所有を公言。小学3年生のNFTアーティスト「Zombie Zoo Keeper」が夏休みの自由研究で取り組んだNFTアート3作品を各2ETH(合計約240万円)で購入するなど、その動向がNFT界隈で注目を集めています。
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