SoftbankのCMで白い犬のお父さんが「スマホには絶対しない」なんて言っていましたが、そんなイメージも今や時代遅れのようです。LINEが2021年上期の調査結果で、インターネット利用環境でスマホを挙げる60代が72%と過去最多になったと発表しました。
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スマホ利用者、年代があがるほど増加率は大
LINEの発表によると、インターネットを利用する端末としてスマホをあげたのは全体の94%で、PCの43%に倍以上の結果となりました。
2016年4月の調査開始以降、30代以降のスマホ利用者は増加傾向で、特に年代があがるほど増加率は大きく、60代ではスマホ利用者が72%と過去最多となっています。
またスマホのみと回答した人は全体の53%、PCのみの2%と比較すると圧倒的な差となっていて、その割合は男性より女性の割合が高く、女性の67%が「スマホのみ」の利用と回答しています。
一方で、携帯端末機の多様化などもあって、スマホやPC以外での利用も増えています。スマホのソーシャルゲームの台頭がありながらもオンラインゲームの人気は高く、PS5やゲーミングPCなどブラウジング以外の用途でインターネットを使う時間は増加傾向にあると言ってもいいでしょう。
AIの普及、IoTによる生活領域へのインターネットの活用、DXとさらにデジタル領域が進化していく中で、インターネットの利用の転換点がいつやってくるのか、次の王者がいつやってくるのか気になります。
投稿者プロフィール
- ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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