外部データをNFT化「Rakuten NFT Convert」ローンチ

楽天グループが運営するRakuten NFTは、Rakuten NFTのAPIと連携し、外部オンラインプラットフォームのアイテムやデータをNFT化する「Rakuten NFT Convert」の提供を開始しました。

Rakuten NFTは、スポーツやエンターテインメントなどさまざまな分野のNFTを購入、または個人間で売買できるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTを発行し、販売サイトを構築できる独自のプラットフォームを兼ね備えたサービスです。

ユーザーは楽天IDを使用してログインし、画像や動画などのコンテンツをNFT化したアイテムの購入、閲覧、売却ができます。さらに、複数のアイテムを含むパックの購入も可能で、支払い方法としてはクレジットカード、楽天ポイント、暗号資産(仮想通貨)のイーサリアム(ETH)が使用できます。

今回発表されたRakuten NFT Convertは、Rakuten NFTのAPIと連携して外部オンラインプラットフォームのアイテムやデータをNFT化し、Rakuten NFT上での閲覧や売買を可能にするサービスです。

このサービスを利用することで、事業者は開発費用を抑えながら既存のプラットフォームにNFTを導入でき、ユーザーは連携したプラットフォーム上のデータをRakuten NFT上でNFT化し、売買することができます。

Rakuten NFT Convertの提供開始を記念して、スターダストプロモーションに所属する若手男性俳優・タレントで構成されるアーティスト集団「EBiDAN(エビダン)」の公式リズムゲームアプリ「SUPERSTAR EBiDAN」で、期間限定イベントでNFTトレーディングカードが発行されます。

ユーザーはアプリ内でイベントチケットを購入し、抽選でNFTトレーディングカードを獲得できます。獲得したカードはRakuten NFT上で個人間取引が可能で、ゲーム内でも使用できます。

NFTトレーディングカードは、「EBiDAN THE LIVE UNIVERSE 2023」の公演中に撮影された写真を基に作成されています。

第1弾は11月30日から12月27日までの期間で、超特急、M!LK、SUPER★DRAGONの各グループから100枚ずつ発行されます。第2弾は12月7日から2024年1月4日までで、さくらしめじから200枚、ONE N’ ONLYと「原因は自分にある。」から各100枚ずつ発行されます。最後の第3弾は12月14日から2024年1月11日までで、BUDDiiS、ICEx、Lienelからそれぞれ100枚ずつ発行される予定です。

Rakuten NFTは今回の取り組みについて、「今後も魅力的で新しいエンターテインメント体験の提供とサービスの利便性向上を図り、幅広いユーザーに向けて満足度の高いサービス提供を実現してまいります」とコメントしています。

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投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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