アートパワーズジャパン「Rakuten NFT」でNFTを販売開始

アートパワーズジャパンが展開するNFTアート作品が、NFTマーケットプレイス「Rakuten NFT」にて販売開始となりました。

アートパワーズジャパンは「アーティストを応援する」を目的に、伝統文化と現代芸術文化の出会う場所や地域での新たな活動を誘発する拠点の創設、アートをはじめとする文化を生かした新しいビジネスモデルやイノベーションの創出活動などを行っています。

今回第1弾として販売されたのは、3つのカテゴリーのアーティストによるNFTアートが入ったパックの全213種。「PRIME」は、彫刻家の三沢厚彦氏による99種類の虎が描かれた作品「99 colored tiger」の中から1種類ずつの虎をモーメントにしたパック99種や、美術作家の中村ケンゴ氏による美術館の満杯の収蔵庫を描いた絵画作品「収蔵庫」1種と、同絵画を100個のピースに分割し、それぞれ1ピースのモーメントにしたパック100種を展開しています。

「EMERGING」からは、若手アーティストのMOYAN氏による犬や猫、花束になった人形が描かれた作品全4種を販売。「CHALLENGED」からは、障がいの有無にかかわらずすべての人がその人らしく生きることができるインクルージョン社会を目指す活動「ゆうきのつばさ」の一環で、KENSHiROU氏、ITUKI氏、Ryota氏の3人のアーティストが描かれた全9種が含まれています。

購入したNFTは、Rakuten NFTのマイページにコレクションできるほか、マーケットプレイスでの二次販売も可能。

6月以降に発売予定の第2弾では、第1弾の3つのカテゴリーに加え、工芸の新たな視点を追求する「KOGEI」カテゴリーも登場するとのこと。クリエイター集団「secca」による「格子透食籠(コウシスキジキロウ)」や、器の骨格を3Dデータで作成した「器の骨」のビジュアルを使用したNFTアート作品などを販売するそうです。

中村ケンゴ氏の「収蔵庫」の現物の絵画が、東京・東銀座のアートスペース「un petit GARAGE」で開催される個展「un petit GARAGE SELECTION」で6月7日から、MOYAN氏のNFTのもとになった絵画は江戸川区の複合商業施設「Ff」で開催される個展「PLAY BOOTY」で6月1日から展示されています。両展示とも会場限定のNFTアートが発売されるほか、購入者には特別ステッカーがプレゼントされます。

APJ NFTアート
https://apj.nft.rakuten.co.jp

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投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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