NFT配布SaaS「NFT配布くん」を提供するリードエッジコンサルティングが、個人および小規模コミュニティ向けの料金プラン「パーソナルプラン」を追加したことを発表しました。
リードエッジコンサルティングは、「世の中のあらゆるモノが保有する価値をデジタルの力で届ける」をミッションに掲げ、複数の事業を展開する企業です。NFTマーケットプレイス「LEADEDGE」やYouTube切り抜き動画コンテンツの管理サービス「キリヌキ。」の運営、成果報酬型海外ECモール進出支援サービス「ShopLead」など、幅広いプロダクトおよびソリューションの開発・提供に取り組んでいます。

リードエッジコンサルティングが提供するNFT配布くんは、簡単にNFTを送る・受け取ることを目的に開発されたNFT配布SaaSです。SNSアカウントを活用し、暗号資産(仮想通貨)ウォレットを持たないユーザーでもNFTの受け取りが可能です。
さらに、一般的にNFTを受け取る際はガス代と呼ばれるネットワーク手数料が必要ですが、NFT配布くんでは、NFTを送るユーザーがガス代を負担する「ガス代配布機能」があり、NFTを受け取るユーザーのウォレット内に暗号資産がない場合でも取引が可能となっています。なお、この機能は各ウォレットにつき1回のみ利用可能です。対応ブロックチェーンは、Polygon MainnetとAstar Networkです。
NFT配布くんには、企画段階からNFT配布を行いたい法人向けのプラン「エンタープライズプラン」があります。リードエッジコンサルティングが企画・開発・運用などNFT配布に関するすべてをサポートし、要望に応じてカスタマイズしたNFT配布ができるのが特徴です
個人・コミュニティ向け「パーソナルプラン」追加
今回リードエッジコンサルティングが発表したNFT配布くんの「パーソナルプラン」では、個人や小規模なコミュニティで利用できるもので、初期費用0円、完全従量制といった特徴があります。すでにNFTの発行やコミュニティ運営の経験があるユーザーを対象にしており、ガス代不要のNFT発行ツールが提供されます。
価格はNFT1点につき500円で、多数の発行を考えているユーザーには、数量に応じたディスカウントや定額での提供も可能とのこと。
NFT配布くんの過去の導入事例では、スマートフォンアプリのX(旧Twitter)キャンペーンで当選者にNFTをプレゼントする、スタンプラリー企画で駅を訪れた人に対してNFTスタンプを配布するといったシーンで活用されているそう。
法人での利用実績がすでにあるNFT配布くんだけに、今回のパーソナルプラン追加によって、個人運営の小規模なイベントやコンテストなどでも、特典NFTの配布といった動きが広がっていくかもしれません。
NFT配布くん
https://nft-haihu.leadedge-c.com/

投稿者プロフィール

- ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
最新の投稿
ライフ2023年12月4日Vma plus「メタ・ワールドフェス2023冬」開催
マネー2023年12月3日新世界DAO、初のNFTコレクション「百鬼夜行NFT」発表
マネー2023年12月2日サンリオがZEPETOとコラボ「ハローキティ50周年ワールド」公開
ライフ2023年12月1日「バーチャルマーケット2023 Winter」開催