LINE NEXT、3Dアバターアプリ「AlphaCrewz」提供開始

LINE NEXTが、3Dアバターアプリ「AlphaCrewz(アルファクルーズ)」ベータ版の提供を開始しました。グローバルNFTプラットフォーム「DOSI(ドシ)」のウォレットサービス「DOSI Wallet」を連携することで、アバターアイテムを購入したり、ユーザー同士でアイテムを売買できます。

LINE NEXTは、LINEグループで独自のブロックチェーン「LINE Blockchain」の開発やグローバルNFTプラットフォームDOSIを運営する企業です。今年3月、LINE NFTの専用ウォレット「LINE BITMAX Wallet」を、DOSIのウォレットサービスDOSI Walletに統合したことを発表しました。

今回発表されたAlphaCrewzは、顔の輪郭などを自由にカスタマイズしたり、ファッションアイテムを組み合わせることで自分だけのアバターが作成できるサービスです。アプリ内では作成したアバターを使って動画を作成する「3Dスタジオ」という機能もあり、さらに作成したアバターの画像や動画は各種SNSで共有したり、LINEアプリ内でプロフィールアイコンや背景に設定することもできます。

また「AlphaCrewzストア」では、DOSI Walletをストアに連携することでアイテムの購入や、ユーザー同士の売買も可能になるとのこと。

今後は、アバターを自由に動かせるモーション認識機能を追加したり、各種SNSと連携するなど、アバターを活用したさまざまなコンテンツの提供を予定しているそうです。

LINE NEXTはDOSI Walletの統合以降、これまで日本や中国、フィリピン、ロシアなどを除く世界180か国で提供されていたDOSI関連サービスの日本展開を進めています。

今年3月には、「クリスタル」と呼ばれるメンバーシップNFTを軸に、アーティストとファンがさまざまな形でつながるDOSIのWeb3ファンコミュニティサービス「AVA(エイバ)」を発表しました。

クリスタルの保有者には、自身の好きなアーティストのコンテンツを楽しんだり、アーティストのパフォーマンスからお気に入りの瞬間をクリスタルに収めるなど、各種特典を受け取れるサービスが展開されます。具体的なローンチ日はあきらかになっていないものの、今年春に日本での提供開始が予定されています。

ほかにも、メンバーシッププログラム「DOSI Citizen」の提供開始が発表されるなど、DOSI関連サービスの日本展開に注目が集まっています。

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大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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