猿のイラストのNFTコレクション・Bored Ape Yacht Club(BAYC)の1つを、アメリカの歌手ジャスティン・ビーバーが購入したことがわかりました。購入価格は500ETHで、BAYCの取引史上で7番目の高額取引とのことで話題となっています。
Bored Ape Yacht Club(BAYC)とは、Bored Ape=退屈した猿をモチーフにしたNFTを1万個あつめたNFTコレクションで、イーサリアムのERC-721規格をベースに作成されたものです。Bored Apeの表情、髪型、服装、背景色などがそれぞれで異なっていて、NFTアートならではなコレクションとなっています。アディダスがメタバースプロジェクトでコラボしたり、音楽グループの結成やモバイルゲームが開発されたりなど、いまやNFT界隈のアイドル的存在です。
今回ジャスティンが購入したのは「Bored Ape #3001」で、黒のTシャツに涙目になった寂しげなBored Apeで、どちらかというとそこまで特徴のない普通のBored Apeです。そのため購入前は80ETHの価値だったそうですが、ジャスティンはこれを500ETH(購入時価値で約1億5千万)もの高額で購入しました。