世界初、宇宙からの映像をNFT化「THE FIRST SPACE SUNRISE 2022」

GameFi 事業を展開するDigital Entertainment Asset Pte.Ltd ( DEA社)は、宇宙関連事業を手掛けるバスキュールと共同で、国際宇宙ステーションからの映像をNFT化するプロジェクト「THE FIRST SPACE SUNRISE 2022」を発表しました。

DEA社は、2018年にシンガポールに設立された会社で、ブラウザゲームやNFTマーケットプレイスなどを事業展開。最近はブロックチェーン技術を活用したGameFiプラットフォーム「PlayMining」を立ち上げて話題となりました。

また、バスキュールは独自の国際宇宙ステーション(ISS)と地上間の双方向ライブ番組配信システムを用いた「KIBO宇宙放送局」をおこなう宇宙×エンターテインメント企業です。

今回発表された「THE FIRST SPACE SUNRISE 2022」は、世界初の宇宙からNFTを発行・販売するプロジェクトです。

販売されるアイテムは2種類。ひとつはプロジェクト名がついた「THE FIRST SPACE SUNRISE 2022」。

地球上空400kmを秒速8kmで飛行する国際宇宙ステーションから、新年を迎えた地球をライブ撮影。90分で地球を一周する間、3秒ごとにキャプチャし、リアルタイムにNFTを生成したものです。すべての画像には撮影時間とISSの緯度経度もプリントされるとのこと。

もう1種の「ASTRO-DOGU 2022」は、KIBO宇宙放送局のマスコット「ASTRO-DOGU」とライブで変化する地球の映像を組み合わせて生成したNFTコンテンツ。2種類とも2022点限定となっています。

現在さまざまなNFTコンテンツが発表されていますが、「世界初」や「業界初」など、○○初が乱立状態です。NFTの普及が進む中で、今後は「○○初」を強調するのではなく、具体的な中身で勝負していく必要がでてくるため、より厳しい戦いになっていくと思われます。

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投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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