『アルプスの少女ハイジ』場面写真・設定画のNFTが販売開始

アニメ特化型NFTマーケットプレイス「fancity(ファンシティ)」が、テレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』の場面写真および設定画のNFTを販売開始しました。

fancityは、テレビアニメの公式NFTをメインに扱うマーケットプレイスです。fancityでしか手に入らない作品の「場面写真」や「設定画」がラインナップされ、暗号資産(仮想通貨)ウォレットは不要で、日本円のクレジットカード決済で購入できます。

また、NFT販売のほかに、購入したNFTを飾る3D部屋「ファンルーム(β版)」や自己紹介カードを作成できる「プロフィール」といった機能があり、アニメ作品とファンの結びつきを深め、価値観を共有できるファン同士の交流を創出しています。

マーケティング企業のクラウドサーカスがマーケットプレイスの開発・運営を、テレビ東京ホールディングスの連結子会社であるテレビ東京メディアネットが販売コンテンツの獲得およびNFTコンテンツの企画を担当。さらに、NFTマーケットプレイス「HEXA(ヘキサ)」と連携することで、安定した運用を行っています。

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今回fancityが発表したのは、テレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』の場面写真および設定画のNFTです。

『アルプスの少女ハイジ』は、スイスの作家ヨハンナ・シュピリの同名小説を原作とする日本のテレビアニメです。1974年から制作され、2024年には放映50周年を迎えます。

同作品は、両親を事故で亡くして叔母に育てられた少女ハイジが、スイスのアルプスに住む祖父アルムに預けられ、雄大な自然や心優しい人々と触れ合う中でさまざまなことを学び、成長していく様を描いており、大人と子供が感動を共有できるアニメとして現在も世界各国で繰り返し放送され、国と世代を越えて多くの人々に愛されている作品です。

また、スタジオジブリの故高畑勲氏が総合演出、宮崎駿氏が場面設定・画面構成を務めたことでも知られています。

NFTは、毎週商品が追加され、最終的には19種類各15点の計285点が販売される予定です。

記事執筆時点では、「ハイジとクララ出会いのシーンと思い出の勉強部屋(2階)」や「ハイジとおんじ山小屋」、「ハイジ厳選場面集」などがラインナップされており、販売価格は各税込44,000円。「ハイジ厳選場面集」のみ税込66,000円となっています。

fancityはNFTの販売にあたり、「美しい背景・構図と魅力的なキャラクター達を丁寧に描写した大人と子供が感動を共有できるアニメーション作品。世界中で愛されているアルプスの少女ハイジの名場面をNFTでお楽しみください」とコメント。また、マーケットプレイスの運営については、「次世代のコミュニケーションを発展させるべく、新機能・新サービスを順次拡充してまいります」と述べており、今後の展開について意気込みを示しています。

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大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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