暗号資産(仮想通貨)ウォレットと連携することで、保有するNFTを飾ることができるNFT専用デジタルフレーム「iMAMIRAi」が、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて先行販売を開始しました。
iMAMIRAiは、Web3企業のiMAMIRAi社が販売するNFT専用デジタルフレーム。iMAMIRAi社は「Web3の技術を誰もがわかりやすく使える世の中へ」をミッションに、ブロックチェーン、スマートコントラクト、NFTなど、Web3関連技術を多くの人が享受できるように取り組んでいる企業です。
今回クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGにて先行販売が開始されたiMAMIRAiは、一点物というNFTの価値を、リアルな世界で簡単に体験できるNFT専用デジタルフレームで、暗号資産ウォレットと連携することで、保有しているNFTを飾ることができます。
1つのNFTを同時に2つ以上のiMAMIRAiに表示することはできない、販売や譲渡などでNFTを手放したらiMAMIRAiから消えてしまうといった、NFTの唯一無二性が体験できることも特徴となっています。
なお、現在NFTを保有していない購入者でも、デジタルフレームにNFTが付属するため、専用のアプリから設定すればNFTが表示されるとのこと。
木目の違いでフレームも唯一無二
iMAMIRAiの特徴のひとつが、フレーム素材に高級家具や工芸品にも多く使われているウォルナット無垢材を使っていること。一つひとつ木目が異なるデザインにすることで、フレーム自体も一点物の仕上がりになっています。
iMAMIRAiに表示できるNFTは、1体1の正方形のみの対応ですが、高精細なディスプレイが採用されていることで、アート作品を飾るのにとてもよさそうです。
価格は、1点128,000円。クラウドファンディングで支援するプランによって、割引率が変わる仕組みになっています。
iMAMIRAi社はNFT専用デジタルフレームの先行販売にあたり、「現状NFTの保有目的は、投資、コレクション、ゲームやコミュニティの参加権と様々ですが、純粋にiMAMIRAiに飾るという目的をプラスすることで、NFTを持っている方には新たな楽しみ方を、NFTを持っていない方には手軽なNFT体験を提供したいと思っています」としたうえで、「好みのNFTを保有しているのであれば、日常的にアートとしてNFTを楽しみたい。もっとわがままを言えば、 NFTの特徴である唯一無二であることを損なわずに飾りたい。iMAMIRAiはその想いを実現します」とコメントしています。
アート分野のNFTは注目度が高く、投資やコレクションなど、保有する目的は様々ですが、リアルなアートと同様、インテリアとして飾るという需要は今後増えていくことでしょう。NFT専用デジタルフレームiMAMIRAiのように、自宅やオフィスに飾るといったNFTのリアルでの活用事例によってNFT普及に期待がかかります。
投稿者プロフィール
- ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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