フェンディがハードウェアウォレットのレジャーとコラボアクセ発売

イタリアのファッションブランド「フェンディ(FENDI)」が、フランスの暗号資産(仮想通貨)ウェレットを開発する企業「レジャー(Ledger)」とコラボレーションし、暗号資産(仮想通貨)ハードウェアウォレット専用のケースとなるテックアクセサリーの販売予約を開始しました。

レジャーは、2014年にフランス・パリで創業。暗号資産ウォレットの「Ledger Live」のほか、暗号資産を管理するハードウェアウォレット「LEDGER Nano S」や「LEDGER Nano X」などの開発を行っています。最近ではアメリカのベンチャーキャピタルのキャセイ・イノベーション(Cathay Innovation)と共同で、Web3領域で事業を進めるスタートアップを投資する目的で1億ユーロ(約141億円)のファンドを設立するなど成長が著しい会社です。

暗号資産はクラウド上で管理する電子ウォレットが現在主流ですが、ハードウォレットは実際に持ち運べる機器を用いてオフラインで暗号資産を管理できる物理的なウォレットです。クラウド上で管理するものに比べてハッキング被害に遭いづらいといった面がメリットです。一方で盗難や紛失のリスクもありますが認証機能など高いセキュリティを有しており、利用している暗号資産ウォレットの会社の倒産やシステム障害などにも強いため、セキュリティを意識するユーザーには根強い人気があります。

どちらがセキュリティで優れているのかという点は一概には言えませんが、所有する楽しみという点では、今回のようなファッションブランドとのコラボは、まさにハードウォレットならではの良さとも言えます。

今回発表されたフェンディとレジェーとがコラボしたテックアクセサリーは、1月にイタリア・ミラノで開催された「2022-23年秋冬メンズコレクション」で初披露されたもの。フェンディのアーティスティック・ディレクターであるシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)氏がデザインを手がけ、レジャーの暗号資産ハードウェアウォレット、LEDGER Nano Xに取り付けることができます。

テックアクセサリーは、2型全5種類を展開。フェンディのアイコンバッグ「バゲット(Baguette)」をモチーフにしたアルミニウム製の「LEDGER Nano X バゲット ウォレットホルダー」(23万1,000〜28万500円)は、長方形のシルエットにエンボス加工のリベットとバックルをデザイン。

「LEDGER Nano X オーロック ウォレットホルダー」は、ジュエリーに使用されるモチーフ「フェンディ オーロック(FENDI O’Lock)」をエンボス加工したカプセル型で、いずれもバッグやベルトに取り付けることができる回転式スナップフックとクロスボディスタイルとして持つことができるストラップが付属します。

現在、フェンディ公式オンラインストアにて先行予約を受け付けており、7月14日より同オンラインストアにて限定販売を開始。国内ではフェンディ銀座店、フェンディ大阪店で現物の店頭ディスプレイを実施する予定とのこと。

レジャーの最高経営責任者 イアン・ロジャース(Ian Rogers)氏は、フェンディとコラボレーションしたテックアクセサリーの発売にあたり、「レジャーは仮想通貨やNFTなどのデジタル資産をハッカーやサイバー犯罪から守る、世界で最も安全なハードウェアウォレットです。フェンディは、それを美しくエレガントにすることで、新たなレベルへと引き上げてくれます。個人がレジャーをどのように携帯するかは、その中身と同じくらい、私たちの人となりを表すということをフェンディは理解してくれています。フェンディの友人たちとともに、この真のラグジュアリーとも言える初めてのアクセサリーをWeb3に投入できることを、誇りに思います」とコメントしています。

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大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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