「バーチャルマーケット2024 Summer」開催決定。初の地方リアル開催も

HIKKYが主催する世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2024 Summer」が、7月20日〜8月4日の16日間にわたり開催することがわかりました。バーチャルマーケット2024 Summerでは、「Boundless!」をテーマに、「大阪」、「ドバイ」、「横浜」をパラリアル化した3会場を企業出展VR会場として展開。さらに3回目となるリアルイベントでは、初の地方会場での開催も決定しています。

バーチャルマーケットは、VR（仮想現実）、AR（拡張現実）などのXR（クロスリアリティ）関連事業を展開するHIKKYが2018年にVRChatで開始したメタバースイベントです。アバターや3Dアイテム、実物商品の取引が行われ、世界中から120万人以上が来場しています。

同イベントは、バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数などでギネス世界記録に認定されており、これまでに様々な大手企業が出展し、各企業は自社のさまざまなコンテンツを提供。バーチャル空間での商取引や文化交流の重要な場として国際的にも注目を集めています。

2024年の年間を通したバーチャルマーケットのテーマは「Boundless!」。バーチャルマーケットを通してメタバースの自由さ、楽しさをより多くの方に知ってもらい、人々が気付かぬうちに作っている自分の”限界”や、リアルとメタバースの”境界”をなくし、様々な可能性を広げていくイベントを目指すとしています。

今回の企業出展会場は、世界中の都市をメタバース時代に合わせた形で実現する「パラリアルワールドプロジェクト」の第6弾として、「大阪」、「ドバイ」、「横浜」の3都市をパラリアル（※）化し、企業出展VR会場として展開されます。

※「パラレルワールド（並行世界）」＋「リアル（現実世界）」を合わせた造語で、リアルとメタバースに並行して存在することを指す

3回目の開催となるリアル会場でのイベント「バーチャルマーケットリアル（通称：VketReal）」の実施も決定。昨年も開催地となった「秋葉原」、「渋谷」に加え、初となる東京以外での「地方会場」での実施も決定。リアルイベントの詳細については後日あらためて発表となります。

法人出展企業は現在募集中で、一般出展申し込みの開始・一般出展会場の各コンセプトに関する情報解禁は随時発表となります。

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