阪神タイガース、初の公式NFTリリース。ドコモ提供AI技術活用も

プロ野球チームの阪神タイガースが初となるNFT事業として、選手カードや名場面シーン、試合シーンをデジタルアイテムとして提供するサービス「Tigers Gallery」を、2022年6月3日から2023年1月31日(火)の期間限定でリリースすることを発表しました。

「Tigers Gallery」は、阪神タイガースが選定する球団所属選手の名場面シーンを、球団公式カメラマンが撮影した写真・映像を基に作成したデジタルアイテムとしてコレクションできる、阪神タイガース公式サービスです。現状の決済方法はクレジットカードのみ。

供給枚数が1枚のみとなる商品から、数百枚となる商品まで、グレード別にラインナップされ、初回販売では22シーズンの貴重な選手画像14種類を、供給枚数1枚、もしくは5枚のみ販売。以後は、試合の名シーンを切り取ったデジタルアイテムを5枚封入したパックの販売や試合当日のハイライト写真の追加などを予定しているとのこと。

デジタルアイテムは数量限定で提供され、ブロックチェーン技術を活用したNFTを付与。試合中の名シーンをスマートフォンなどで振り返ることが可能。販売は阪神タイガース公式サイト内の「Tigers Gallery」上にて、期間限定で行われます。

また、ドコモが提供する5G、画像認識技術などを活用し、試合中に撮影されるハイライト写真を当日中にデジタルアイテムとして販売可能とする取り組みも行います。ドコモが提供するAI技術を活用したデジタルアイテムの提供は2022年7月以降を予定しています。

サービス開始当初は、阪神タイガース公式サイト上でのみデジタルアイテムの販売を行いますが、今後はブロックチェーンを応用したサービスの提供や二次流通も検討していると発表しています。

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大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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