【学生の被害者が続出】巧妙な手口の詐欺とは【特徴と対策】

突然ですがあなたが信頼している友達や先輩を思い浮かべてみて下さい。

もしかしたらその人は明日にはあなたを騙しているかもしれません。

騙すという行為は、人として卑下されるべき行為ですが、世の中には様々な詐欺がはびこっています。

詐欺にもたくさんの種類があり、中には警察でも見抜くのが難しい巧妙な手口もあります。

今回は特に若い年代が引っかかりやすい詐欺についてご紹介致します。

目次

騙されやすい人の特徴

詐欺師は相手の『動揺・不安・焦燥』を煽り、弱っている心に漬け込みます。

自分の意見を大勢の前で言えない・無理がある頼みを断れないなど、自分に自信がない方は詐欺師の脅迫や甘言に流されてしまわないよう注意が必要です。

また国民の8割以上の人が「自分は詐欺に遭わない」と思い込んでいます。

そのような思い込みをしている人ほど、詐欺への警戒が薄れているため巧妙な手口を見抜けずに被害に遭ってしまうのです。

詐欺に対しての対応力を身につけ、自分の身は自分で守りましょう。

詐欺の種類

詐欺と聞いたら電話での「オレオレ~」と息子を演じお金を振り込ませるオレオレ詐欺や、勧誘をして組織を広げていくマルチ商法などが有名どころですね。

世の中には警察でも見抜くことが困難な詐欺がたくさんあります。

最近はとくに若い年代の子が引っかかってしまう事件も増えています。その多くはスマートフォンやPCといった、インターネットを利用した詐欺です。

ポンジスキーム

投資への知識が浅い方を狙った、詐欺の中で最も被害額の大きい手口となっています。

「うちに投資するだけで高配当が受けられる」「お金を預けてくれたら大儲けできる」などの美味しい餌で消費者を引っ掛けます。

ポンジスキームの特徴として、はじめは約束した配当金がしっかりと支払われるため信憑性がゲットしやすい点が挙げられます。

そのため時間が経つほど信用も増え、多くのお金を詐欺師に渡してしまうのです。

しかし配当金は最後まで支払われるわけではありません。

途中で投資話が破綻したり、運営者が行方不明になったりすることで、投資したお金も戻ることなく大金を奪われてしまうのです。

投資に関しての基礎知識が身についていない方はなにがあっても話に乗らないでください。

また、確実に儲かる投資は存在しないことも理解しておきましょう。

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺とは大手サイトの名前を偽り、本物そっくりのwebサイトへ誘導したのちアカウント情報やお金を盗みとる手法です。

SMSやメールで怪しいURLが送られてきたら注意が必要です。

詐欺URLの場合アドレスに違和感があったり、明らかな誘導文のことが多いのでその際は無視しましょう。

セキュリティ対策ソフト『カスペルスキー』のご利用で詐欺メールが届くことを防いでくれます。

近年大手のショッピングサイトのみならず防衛省・自衛隊の偽りワクチン接種のメールが増えています。

※これに対し防衛省・自衛隊側は公式Twitterで『ショートメールを送信することはない』とツイートしています。

チケット詐欺

人気アーティストなどのコンサートチケットが外れてしまった場合に利用することのある、チケット転売。

チケット販売のほとんどは昔と異なり、SNS上でやり取りを行うことが多いと思います。

利用者が多いことによるチケット争奪戦は、興奮状態のため詐欺に気づかない場合が多いです。

見極めることが容易ではない手口なので、チケットを購入する際は取引相手の情報にしっかりと目を通すようにしましょう。

入金を必要以上に急かしてくるアカウントは詐欺予備軍です。さらに代引き取引はお勧めできません。

また身分証を偽装している場合もあるので、身分証を提示されたからといって容易には信じないでください。

オークション詐欺

現在インターネット上で行われるオークションで、偽物を売りつけたり商品を送らなかったりなどの被害が増えています。

オークション詐欺は、被害に遭ってしまっても相手が特定できない場合が多いので対処が困難です。

対策の1つとして落札を行う前に「ブランド名 偽物」と検索をかけてみて下さい。

類似商品が表示された場合は、その商品の落札は避けるようにしましょう。

オークション終了間際で気持ちが高まり、冷静な判断ができなくなったときこそ細心の注意を払うようにしてください。

副業詐欺

副業を始める方を狙った詐欺です。謳い文句を上手く活用した手口となっています。

副業詐欺の手口はパターン化されているので、見分ける知識さえあれば引っかかることが少ないです。

  1. 「絶対・簡単に儲かる」と誘ってくる
  2. 副業のノウハウを学べるサポート契約を強要してくる
  3. ここより先の情報は別料金という売り方をしてくる
  4. 特別なセミナーと言って閉鎖空間への勉強会に呼ばれる
  5. 初月から月収20万、3か月目には月収100万
  6. 案件を取りやすくするためのテンプレートの提供
  7. たった1週間で10万円の案件を達成した生徒多数

上記の条件が1つでも当てはまる場合は警戒してください。

※本来、バナー広告での「確実」「必ず」「絶対」などの確定した表現は法律により禁止されています。

知識が浅い職種は避ける、また事前にお金がかかる(登録料)場合も詐欺だと疑いましょう。

もしも副業詐欺に遭ってしまった場合、素早く警察や弁護士へ相談することで取り返せる可能性があります。

結婚詐欺

婚活アプリやマッチングアプリの普及により、結婚詐欺被害者が非常に増えています。

まさに『恋は盲目』なので第三者からみると完全に騙されている内容でも、本人はその事実に気づけません。

どれだけ自分に優しくても、たくさん愛の言葉をもらってもお金の貸し借りは絶対にしないでください。

詐欺師はまず偽りのエピソードや環境を作ります。

自分を証明するための名刺や、偽装家族は仲間内で簡単に作れてしまうのです。

始めから大金を要求してくる場合もあれば、コツコツと少額を要求してくる場合もあります。そして突然姿を消します。

詐欺師に貸したお金は返ってきません。

裁判まで持ち込んだとしても「その時は好きだった。」と証言されてしまったらウソという証明ができないため、罰せられる確率が少ないです。

詐欺目的ではなくとも、お金の貸し借りは人間関係が崩れてしまう1つの要因なので絶対にやめましょう。

クラウドファンディング詐欺

現在『応援購入』という理由でクラウドファンディングを始める方が増えました。

その分詐欺の被害者も増えています。

【1.リターン品が届かない】

基本クラウドファンディングは出資者が応援購入するリターンとして、発案者が商品・サービスを提供します。

詐欺の場合リターン内容と別のものが届く、そもそもリターンが届かないまま連絡が付かなくなるなどの被害が考えられます。

【2.お金の持ち逃げ】

シングルマザーや学生など応援したくなるアカウントを作り、興味を引き付けます。

そのうえで目標金額を超えたらプロジェクトを中止し応援金を持ち逃げします。

※クラウドファンディング内でのプロジェクト成功(目標金額達成)に対し返金義務はありません。

【3.募金詐欺】

クラウドファンディングなどのインターネット上や、路上で行われる募金活動。

『助けてあげたい』といった良心で集められたお金はその後、詐欺師によって好き勝手に使われていたなどの被害があります。

日本語のおぼつかない海外の人を立たせて、募金活動を行っていることもあります。

【対策】

初めにアカウント情報をしっかりと調べましょう。

出資金の使い道がはっきりしているのか、本当にその団体は存在しているのかに注意してみて下さい。

またクラウドファンディングの場合、アカウントがいつ消されても記録として残るようにスクリーンショットなどで証拠を集めておくことも大切な行動です。

身近な詐欺体験

詐欺は本当にどこでも誰でも起こります。

明日からあなたの友達が詐欺師になっている可能性、あなたの恋人が詐欺師の可能性、被害者のあなたが気づかぬうちに加害者になっていることも。

本当に様々な可能性があります。実際に起こっている詐欺体験をご紹介致します。

いくつかはすでに体験したことがあるかもしれません。

アカウント乗っ取り

インターネットの操作中『ウイルスに感染しました』との警告が表示された。その後対策アプリへ誘導され、効果もないのに月々高い金額を取られた。

インスタグラムのアカウントを乗っ取られ、そこから友達や自分の個人情報が流出してしまった。

本来ブラウザにはウイルス検知機能はありません。そのためWeb閲覧中のウイルス警告はありえないことなので、焦ることなく無視しましょう。

またアカウントが乗っ取られてしまった場合、パスワードを変更する・リセットするなどを行ってください。

スマートフォン・タブレット・PCに入り込むウイルスから守ってくれるセキュリティアプリ『G DATA』のご利用で常に詐欺警告から守ってくれます。

マルチ商法

今まで「マルチ商法で儲けるつもりはない」と話していた友人。突然ビットコインを買うと良いといった情報から、賢い買い方の講習会があると情報を持ってきて、あれよあれよという間に講習会参加費というお金を要求してきた。
その時はただ怪しいなと思っていた。

「本当は最初から100万円用意しないといけないけど、うちの仲間になってくれたら最初の頭金は30万円でいいよ。それ以降は分割払いでいい」と誘われました。
仲間になってくれる人を見つけ講習を行い100万円振り込んでもらう。それが出来ないと報酬は0円。
私の成功報酬の4分の1は私を誘った友達に入って、その残りの4分の1が私に入るということ。 つまり私が儲かれば儲かるほどそれ以上に私を招待した友達が儲かる仕組みとなっていました。

大学の先輩から、高級化粧品の購入を勧められ渋っていたら「会員になるだけでお得に購入できるよ‼しかも友人を誘えば、月4万~5万円の収入が入ってくるんだよ。一緒にやろ!」とのことで、学生時代に大変お世話になっていたこともあり了承したところ、最終的にお金も友情も無くなりました。

マルチ商法は大学生の被害者が多いです。

またマルチ商法と気づかぬ内に、加害者となってしまい周りから友達がいなくなっているなんてことも…。

良い話の裏には、どんな闇が存在しているか分かりません。おいしい話に食いつかないよう細心の注意を払いましょう。

もしも仲の良い友達がマルチ商法で誘ってきたとしたら、すぐに危ないことだと警告し止めてあげてください。

アプリ悪用

SNS上で「お金配ります」とのプレゼント企画を見つけ、応募したら個人情報を悪用され、身に覚えのない請求がたくさん来るようになってしまった。

「今月の利用料金が未払い…」とのメールが入っており、メールに記載されている番号に電話をしたらギフト券番号を送るよう促さました。

婚活アプリでとある男性と、とても意気投合し結婚の話まで出ていました。
彼のご両親にもお会いさせてもらっていました。
しばらく元気がなかったので彼に聞いてみたら「お袋が病気にかかってしまったためすぐに200万必要だ。」との内容でした。
私も心配だったので2つ返事で振り込むことに。
振り込んだその翌日から、彼とは連絡も取れなくなり行方も分かりません。
よく考えて振り返ってみたら、今まで貸していた1万円なども返ってきたことがありませんでした。
2人での写真も1枚もなく、実家に行った際家族写真もなかったなと思います。

クラウドファンディングで『胸が大きくて悩む女子のための下着制作』という名目で中学生起業家が資金集めを始めました。
2か月間で80万以上もの資金が集まりましたが、知識不足で作れなかったとの理由で突然のプロジェクト中止。もちろん返金機能はありません。

詐欺目的のアカウントは作ったばかりなので、基本的にフォロワーが少ないです。

通常プレゼント企画を行う際、リツイートなどちょっとした条件を付けます。なんの条件もなくお金を配るアカウントは詐欺だと疑いましょう。

上記の『結婚詐欺』の項目でもお伝えしましたが、お金を要求してくる人間とは距離を置くべきです。

スカウト

契約時には説明のされていない内容をやらされ、さらにはその映像で脅しまでされた。性的被害のみならずお金まで取られそうになった。

渋谷を歩いている時にマネージャーだと名乗る人に声をかけられました。
正直スカウトは初めて、少し浮ついた気持ちになってしまっていたと思います。実際に契約をしたら契約金と、デビューするための育成費ということで高い金額を要求され、やめるのも大変でした。

スカウト詐欺は主に若い女の子がターゲットとされています。1人で歩いてる時のスカウトには要注意です。

またお金を要求してくる場合は無視しましょう。通常契約金や育成費などはかかるはずがありません。

名刺を持っていない人は確実に黒です。

しかし名刺を貰ったからといって信用しきるのではなく、本当に存在している事務所なのか、会社概要や所属俳優がHPページの確認を必ず行いましょう。

徹底した信用がほしい場合は実際にその会社へ連絡を入れ、存在しているのかどうかを確認しましょう。

こんな人には気を付けろ!!

上記では様々な詐欺の手口や対処法について記述しました。

ここから先は独自の偏見も入れつつ、こんな人には警戒するべきなのでは。という特徴をご紹介致します。

  • 有名大学内での勧誘 (出身大学別、宗教勧誘、マルチ商法)
  • ○○するための契約金が必要だと言い張る人 (なにもしていないのにお金を払う必要はない)
  • いきなりお金の余裕が生まれた (騙されていることに気づいてなく、その詐欺に巻き込まれるかも)
  • 普段説明が苦手な人がいきなり流暢に説明を始める (セリフを覚えてきている)
  • メリットしか教えてくれない
  • 決断を急かしてくる

高齢者詐欺被害の件数も多いですが、SNS詐欺に関しては若者の被害者が非常に増えてきています。

『騙す方が悪いのか・騙される方が悪いのか』に関しては、騙す方が確実に悪いです。

しかし騙される方は、知識が浅いことが仇となり詐欺師の言葉のみを信じてしまい、結果的に自分が痛い目に遭ってしまいます。

人を信じる心はとても大切なことで、全員ができることではないため相手の話を信じていく姿勢に関しては引き目を感じないでください。

相手との会話の中でどんな部分に着眼点を置き、なにを信じていくのかを判断する目を鍛えていきましょう。

またお金関連のメール・会話での即時判断は避けましょう。

詐欺師はお金のことしか考えていません。相手気持ちは1mmも考えられないのです。騙されないでください。

被害に遭った際はすぐに対応することが重要となっています。

とりあえずでもいいので、弁護士や警察官へ相談しましょう。

また、まだ被害に遭っていない場合にも、怪しいなと疑った場合に相談してみると被害減少に繋がります。

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