メルコイン、初購入でビットコインもらえるキャンペーン

フリマアプリ大手メルカリの子会社であるメルコインが、メルカリアプリ内ではじめてビットコイン(BTC)を購入したユーザーに、追加でビットコインをプレゼントするキャンペーンを開始しました。受け取ったビットコインはそのまま保持するだけでなく、メルカリアプリ内の買い物に使うこともできます。

メルコインは、メルカリが2021年4月に設立した子会社です。暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行っています。

同社は2023年3月、メルカリアプリ内でビットコインが購入できるサービス「ビットコイン取引」をリリース。最短30秒で申し込みが完了し、ビットコイン購入時の資金として、メルカリで不要品を売ったときに得られる売上金や、お友達紹介などで獲得したポイント、そして金融機関からチャージした残高を利用できることが特徴です。

また、メルコインは「多様な価値がめぐる新しい経済をつくる」ことをミッションとして掲げており、テクノロジーによって、さまざまな価値観の境界線を打ち破り、誰もが暗号資産やデジタル資産などあらゆる価値を簡単に交換できる世界の実現を目指しています。

そうした中、これまで暗号資産取引をしたことがないユーザーにもビットコインを身近にすることで、国内の暗号資産利用者数を広げていきたいという考えから、今回のキャンペーンを実施することになったそうです。

メルコインが発表したキャンペーンは、メルカリアプリ内ではじめてビットコインを購入したユーザーに、追加でビットコインをプレゼントするというもの。暗号資産取引口座未開設のユーザーは400円分、開設済みのユーザーは200円分のビットコインを受け取ることができます。

さらに、受け取ったビットコインはそのまま保持することや、売却してメルカリが提供する決済サービス「メルペイ」の残高に移すことで、メルカリアプリ内の買い物に使うことも可能です。

キャンペーンの参加条件は、20歳以上75歳未満のユーザーで、過去にメルカリアプリ内でビットコインを購入していないこと。8月31日までの期間中、キャンペーンページからエントリーし、「買ってみる」ボタンを押してビットコインを購入すると、特典分のビットコインが自動付与されます。

メルコインによると、2023年3月のビットコイン取引サービス提供開始から、約3か月でユーザー数が50万人を記録したとのこと。また、ユーザーの79%が「ビットコイン取引ではじめて暗号資産取引を体験した」と回答しており、簡単にビットコイン取引をはじめられることが、ユーザーの拡大につながっているとしています。

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投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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