SBIネオトレードの取引手数料が業界最安で初心者にも上級者にもオススメ

SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)はSBIグループ傘下です。

SBIといえばSBI証券が有名ですが、こちらも業界最安値水準の取引手数料を誇っています。

そのさらに上の水準、業界最安値を誇るのがネオトレードなのです。

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こちらの記事では、そんなSBIネオトレード証券のコストの低さの簡単な解説、SBIネオトレード証券を使う際のデメリット、そして裏技を開設していきます。

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また、各社の手数料の詳しい比較はリンク先の記事を参照してください。コチラ→

※こちらの記事は2021年10月現在の情報を基に構成されています。

目次

SBIネオトレードの取引手数料が現物でも圧倒的に安い

ネオトレード証券の強みはそのコストの低さにあります。

二大証券と言われるSBI証券と楽天証券は、1日定額制の無料枠や計算ルール、有料枠のコスト計算方法などが非常に似ています。

ネオトレード証券も計算方法自体は似ているのですが、実は計算にかかわってくる数字がこれら二社よりも安値で設定されており、業界最安値を実現しています。

例えば現物取引における100万円以上150万円未満の取引手数料はネオトレード証券では374円です。

しかしSBI証券や楽天証券ではこの価格帯の取引手数料は535円に設定されており、約1.4倍ほどの金額となります。

短期トレードのキャピタルゲインを狙う層にとってはこの1約定毎の代金は死活問題なので、これだけでもネオトレードをメイン口座として使う価値が出てきます。

信用取引コストが業界最安値

ネオトレード証券では現物取引だけでなく信用取引のコストが異常に安いという大きなメリットがあります。

普通の証券会社では信用取引に関する買い付けでは、現物と同じ買い付け手数料の計算が発生します。

しかし、ネオトレード証券ではこの買い付け手数料の計算が0円。

さらに、買い方金利(買い建て時の1日毎のコスト)と貸株料(売り建て時の1日毎のコスト)も業界最安値で、仮に100万円の株を新規信用買い建てであれば、1日当たりの信用取引コストは約63円となります。

短期であれば現物取引よりも圧倒的に安価で取引対応が可能となるため、ネオトレード証券側も積極的に信用取引を推奨しているという背景があります。

ネオトレード証券のデメリット

メリットの多いSBIネオトレード証券ですが、特徴的なデメリットも存在していますので紹介していきます。

海外株式・海外ETFの取り扱いが無い

ネオトレードでは海外株式、および海外ETFの取引ができません。

よって、Apple、amazonといった優良な銘柄や海外の優良ETFも購入ができず、リスクヘッジが難しくなります。

夜間取引(PTS)ができない

ネオトレード証券は東京証券取引所以外の取引所の取り扱いが無い為、夜間取引をすることができません。

よってSOR注文を出すこともできません。

投資信託の取り扱いが少ない

2021年10月現在の取り扱いが、レオス・キャピタルワークスが提供しているひふみシリーズしかありません。

ひふみシリーズはNISAにも対応している優良投資信託ですが、他の証券会社と違い投資信託の取り扱いが狭いというのはあまり見られないデメリットの1つです。

SBIネオトレード証券の信用取引手数料無料をつかった裏技

SBIネオトレードの信用手数料無料という強みを生かして『株式買い付け時の手数料を限りなく安く抑える』という裏技が実は存在しています。

それが『現引き』です。

まず、事実確認をします。

  1. ネオトレードは信用買い付けの手数料が原則0円
  2. ネオトレードは現引き手数料が原則0円
  3. ネオトレードは現物買い付けの手数料は業界最安値水準なものの発生はしている

3番を見ればわかる通り、現物買い付けの場合は定額(おまとめ)プランを使用していても、一律(つどつど)プランを利用していても手数料の計算には入ってきます。

定額プランの場合、この計算結果が100万円を超えない限りは無料枠。超えた場合は超過枠として計算されて手数料が発生します。

しかし、信用買いであればこの買い付けに際し手数料の計算が発生しません『信用買いは0円』となっている為です。

つまりどちらのプランを選択していたとしても、100万円以上の株式買い付けの場合の手数料をかけずにその株式を手に入れることができるのです。

しかしこれでは現物ではなく、信用建てのままになってしまいます。

この信用建て玉を現物として変換するのが『現引き』です。

現引きは、信用で建てている買いポジションをキャッシュを用いて現物ポジションとして建て直す行為です。

現引きは通常、信用取引の決済期日を過ぎた場合に強制決済されないために実行されることが多いですが、この手数料が無料という点に着目することで、手数料を抑えるための裏技として機能します。

手数料(諸経費)のイメージを表にしてみましょう。買い付ける金額は100万円で、一律プランだと仮定します。

項目信用を現引きする裏技現物買い付け
買い付け手数料0円440円
買い方金利
(日歩)
1日分の買い方金利:2.30÷365÷100=a
1,000,000×a=約63円
なし
現引き0円なし
合計約63円440円
※買い方金利の計算は小数点以下が多く『約』と記載

なんと377円ほどの差額が発生しています。

この裏技を利用すれば買い方金利分(日歩)以外の料金が発生しないので、通常の取引でも他の証券会社より手数料が低いのに、さらにお得に株式を購入することができます。

利益確定でキャピタルゲインを発生する際は、売り注文分の手数料がかかってしまいますが片道分の手数料を気にしなくていいというのは個人投資家にとって非常に魅力的な内容です。

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また下記記事では、信用取引の際に発生することストについて詳しく計算しています。

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今回はネオトレード証券の具体的な強みとデメリットを紹介しました。

個人投資家から見るネオトレード証券の使い方としては単純に国内株式の取引を扱う為のメイン口座としての位置づけがお得です。

方や、海外株式の取り扱いやNISA枠の取り扱いは同グループのSBI証券などで行った方が、都合がいいでしょう。

また、ネオトレード証券はSBIグループとしてIPO株の買い付け募集も広く行われており、その点でも恩恵があります。

目的をキッチリ分けて口座開設を行い、適切に運用していけば運用コストをグンと抑えられ個人投資家の大きな味方となります。

メイン口座の意向を迷っている場合も、サブ口座の開設を迷っている場合も最優先で検討に入れていい証券会社です。

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