人気NFTコレクション「Doodles（ドゥードゥルズ）」が、Flowブロックチェーン上で新NFTコレクション「Doodles2」をリリースすると発表しました。
Doodlesは、アーティスト・イラストレーターのBurnt Toast氏が制作した計10,000体のNFTコレクションです。SNSのプロフィール画像としての使用を想定したコレクティブ系NFTで、顔、髪、帽子、体、背景といった100からなるパーツを組み合わせ、それぞれのキャラクターがデザインされています。
同NFTはラッパーのスヌープ・ドッグやDJのスティーブ・アオキがコレクションを公言していることでも知られ、2021年10月にリリースされた際は、わずか5分で完売。二次流通市場では高値で取り引きされています。
またFlowは、NFTゲーム「CryptoKitties」やNFTコレクション「NBA TOP Shot」を展開するDapperLabsが独自に開発したブロックチェーンです。ユーザーはガス代と呼ばれる手数料を必要とせず、NFTをカスタマイズできることが特徴です。
今回発表されたDoodles2は、キャラクターの外見をカスタマイズ可能なNFTコレクション。Flowブロックチェーン上で発行され、ベースとなるキャラクターの顔、髪型、体型を選び、アクセサリーやガジェットなどのウェアラブルNFTを着せることで、オリジナルのDoodles2を作成することができます。
現時点では、ベースとなるキャラクターがNFTになるかはあきらかになっていません。ウェアラブルNFTを購入できるのはDoodlesの保有者のみで、今後はNFTマーケットプレイスGaiaにて売買できるようになるとのことです。
さらに、Doodlesの保有者向けに「The Dooplicator」と呼ばれるNFTが販売されています。Dooplicatorは、Doodlesの特製をDoodles2に移行するデバイスの役割を果たすもの。
ほかには、2月中にDoodles2のウェアラブルNFTセットや限定アイテム、第2弾のウェアラブルNFTを購入できるDoodles2ベータパスが含まれたNFT「The Genesis Box」がリリースされる予定です。
Doodles2ベータパスの保有者は、今年後半にリリースされるキャラクター作成ツールなどのベータ版に早期アクセスできるそうです。
Doodlesは2022年6月、アーティスト・プロデューサーとして実績のあるPharrell Williams氏が最高ブランド責任者に就任。今年1月にはエミー賞ノミネート経験のあるアニメーションスタジオGolden Wolfを買収していることから、Doodles2はNFTコレクションのみならず、アニメーション作品などの映像コンテンツとしても展開していくのか今後の動向に注目が集まっています。
Doodles
https://doodles.app
投稿者プロフィール
- ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味：筋トレ・ゲーム・株式投資。
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