アーティストの村上隆と、デザイン集団のRTFKT Studiosによる人気NFTシリーズ「Clone X」が、The Sandboxとコラボすることが明らかとなりました。
Clone Xはデジタル生成された3Dアバターを制作するプロジェクト。村上隆はキャラクターの目や口、ヘルメット、服などのデザインを担当しています。RTFKT Studiosは、The Sandboxとボクセル状のClone Xを制作しており、今後はウォレット内にClone XのNFTを保有するユーザーが、The Sandboxゲーム内でアバター利用できるとのこと。
The Sandboxは、イーサリアムのブロックチェーン上で構築されたメタバース空間のブロックチェーンゲーム。The Sandbox上でプレイヤーは、仮想空間の土地を購入し、それを直接販売したり土地開発を行って二次流通させるなど自由に遊ぶことができるのが特徴。GameFiの分野の代表的な存在として注目され、近年土地の取引が加熱化し、高額な取引も盛んに行われています。
The Sandboxは3月にアルファシーズン2(ALPHA SEASON 2)のローンチ。シーズン2ではアカウントを持つ全てのユーザーに提供。シーズン1からアップグレードされた18体験のほか、5つの最新体験や4つのユーザー構築の「GameMakerFundexperiences」体験、3つの新IP体験など、35以上の体験を提供しています。
RTFKTによると、今回の取り組み以降も引き続きNFTのボクセル化を続けていくとし、RTFKTの人気NFTシリーズSpace/Loot PodもThe Sandboxに対応する可能性があるようです。
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