GMOインターネットグループは、非代替性トークン・NFT(Non-fungible Token)の出品・購入ができるマーケットプレイス「Adam byGMO」のβ版の提供を開始したと発表しました。運営はGMOフィナンシャルホールディングスの連結会社であるGMOアダムがおこないます。
「Adam byGMO」では、銀行振込やクレジットカード決済、暗号資産のイーサリアム(ETH)による決済にも対応するとのこと。また「Adam byGMO」で購入されたNFTコンテンツは、「Adam byGMO」内で二次販売を行うことが可能で、二次販売による売り上げの一部は、NFTコンテンツの作者であるクリエイターにロイヤリティとして還元される仕組みになっています。
また「Adam byGMO」で購入したNFTを外部NFTマーケットプレイスへ出庫する機能や、外部マーケットプレイスで購入したNFTを「Adam byGMO」へ入庫する機能なども提供予定で、さらに英語・中国語(簡体字)にも対応する予定となっています。
今回のβ版サービス開始では、格闘技のK-1やYouTuber・ヒカル、さらに総勢36名の漫画家・イラストレーターによる作品等の多くのファンを持つデジタルコンテンツ計1,192点の出品・販売が行われています。
また、今後は「東京タラレバ娘」などで知られる漫画家・東村アキコの作品の出品も予定されており、近日中には一般のクリエイターも出品できるようになる正式版がローンチされるとのこと。
GMOアダムは「クリエイターとの提携やプロモーションに強みを持つサムライパートナーズをはじめ、アーティストや歌手などのクリエイターの方々、アスリートの方々、出版業界や不動産業界等の各業界のコンテンツホルダーの方々とも連携しながら、魅力あるコンテンツの溢れるNFTマーケットプレイスとなるよう、今後もサービス拡充を進めてまいります」と述べています。
投稿者プロフィール
- ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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