セレクトショップ大手のBEAMS(ビームス)が、同社が展開するアート・カルチャー関連のプロジェクトセレクトショップ大手のBEAMS(ビームス)が展開するアート・カルチャー関連のプロジェクト「BEAMS CULTUART(ビームス カルチャート)」と、クリエイティブスタジオ「1BLOCK」が手がける3DアバターのNFTコレクション「MetaSamurai(メタサムライ)」が、コラボNFT「BEAMS CULTUART X MetaSamurai」を発表しました。
BEAMSは、1976年に設立された日本のセレクトショップです。現在は海外ブランドのみならず、オリジナルブランドのアパレルから雑貨まで幅広い商品を販売し、アート・カルチャー領域における新ジャンルの開拓や、新規事業の開発をおこなうプロジェクトBEAMS CULTUARTを展開しています。
また1BLOCKは、アメリカ・ロサンゼルスと東京を拠点にWeb3プロジェクトを開発運営するクリエイティブチームです。3DCGを軸にしたデジタルファッションレーベルを運営しています。3DアバターのNFTコレクションMetasamuraiは国内外から注目を集めていて、ジュエリーブランドAMBUSH®(アンブッシュ)のデザイナーで、m-floのラッパーとしても知られるVERBAL氏や、GENERATIONS兼EXILEのメンバーである関口メンディー氏などが所有しています。
今回発表されたコラボNFTのBEAMS CULTUART X MetaSamuraiは、Web3業界で使用される専門用語をグラフィックに施し、BEAMSのエッセンスを取り入れたデザインの1/1の3DNFTコレクションで、発行数は222点となっています。同NFTの保有者には、2023年1月予定で実際に使用できるトートバッグがプレゼントされるとのことです。
さらに、コラボを記念して1BLOCKが展開するARアプリ「METADRIP」を使用したプレゼントキャンペーンも予定しており、当選者にはBEAMS CULTUART X MetaSamuraiがプレゼントされます。キャンペーンの詳細は、1BLOCKのDiscord内とBEAMS公式サイトでアナウンスされます。
BEAMSは以前からWeb3関連のプロジェクトに取り組んでおり、VRイベント「バーチャルマーケット」にバーチャルショップを5回出店しています。
2022年8月に開催された「バーチャルマーケット 2022 Summer」では、オリジナルアパレル商品を3Dモデルに起こしたデジタルツイン(※)をアバター用衣装として販売し、ワンピース、スリーブレスジャケット、ロングスカート、パンプス、シャツ、パンツ、スニーカー、BEAMSロゴ入りTシャツとスウェットシャツの合計7点を出品。
(※)現実の世界から収集したさまざまなデータを、まるで双子であるかのように、コンピュータ上で再現する技術のこと。
ほかには、実際にBEAMSのショップで働いているスタッフがバーチャル接客にあたるなど、リアルとバーチャルを組み合わせた新しいショッピング体験が注目を集めました。
投稿者プロフィール
- ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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