音楽×仮想世界プロジェクト「十五少女」第一期始動

エイベックス・講談社・DNP(大日本印刷)による『子供都市構想』の音楽×仮想世界プロジェクト「十五少女」の第一期活動について発表しました。

『子供都市構想』は、エイベックス・講談社・DNPの3社を中心に編成された、仮想少女15人からなるバーチャル・アーティスト「十五少女」の仮想世界を構築していくプロジェクトチーム。

今回、キャラクターや世界観の「可聴化」をエイベックスが、「可視化」をDNPが担当し、両社は国内外のアーティストを加えたチームで「十五少女」が暮らす現実世界と似た、もう一つの別世界であるパラレルワールド『子供都市』を構築。

「十五少女」は、エイベックス所属の音楽アーティストとして、4月1日に楽曲「逃避行」でメジャーデビュー。講談社が「可読化」を担当し、「十五少女」の物語を小説にして、講談社が運営する文芸ニュースサイト「tree」にて無料公開します。

可読化のひとつである小説「竹虎レオナの場合(前篇)」では、「十五少女」のキャラクターのひとり、竹虎レオナの生い立ちや成長、さまざまな出来事などを小説化。執筆は、「ルヴォワール」シリーズや「Fate/Grand Order」などのゲームシナリオを手掛ける円居挽(まどいばん)が担当します。

またDNPは、AKIBA観光協議会とともに推進するメタバース空間「バーチャル秋葉原」にて、「十五少女」×バーチャル秋葉原 supported by 『子供都市構想』を4月1日より公開。仮想世界の秋葉原万世橋エリアを「十五少女」のビジュアルでジャックし、MVの提供を開始しています。

バーチャル秋葉原内でユーザーはアバターを操作してメタバース空間内で「十五少女」の世界観に触れることが可能となっています。今後は音声ドラマの制作、アニメ化なども予定されています。

あわせて読みたい
バーチャル秋葉原が2022年春にオープン。千代田区による支援も AKIBA観光協議会と大日本印刷(DNP)は、東京都千代田区の秋葉原地域の活性化を目的とした地域共創型XRまちづくりとして「バーチャル秋葉原」および「神田明神社殿 高精...

投稿者プロフィール

大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次