「Oasys Special Event」京都・二条城で開催

ゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトのOasysは、大型イベント「Oasys Special Event」を世界遺産である京都・二条城で実施すると発表しました。

Oasysは、「Blockchain for Games」をコンセプトに掲げ、専門家集団によって設計されたゲーム特化型のブロックチェーンプロジェクト。運営主体はバンダイナムコ研究所などゲームの大手企業をはじめとする25社で構成されており、チェーン自体は電力消費などの環境負荷に配慮してPoS(Proof of Stake)アルゴリズムを採用。独自の“Oasysアーキテクチャ”で取引手数料の無料化とトランザクションの高速化を実現しています。

現在では約20のブロックチェーンゲームを展開しているOasys。2022年12月のローンチから半年が経過した現在、参画企業も増え、コンテンツも出そろってきたことから、イベント開催を決定。国内のWeb3シーンが盛り上がりを見せる「Japan Blockchain Week2023(以下、JBW2023)」の開催期間(6月18日~7月9日)に合わせて、6月28日の実施となっています。

Oasys Special Eventは、JBW2023の主要イベントである「IVS Crypto 2023 KYOTO」のサイドイベントという位置付け。二条城を貸し切り、メインステージでは複数のゲーム会社による新作ゲームおよびVerseの発表会が実施されます。

また、ウルトラテクノロジスト集団・チームラボも登場し、夜の二条城を光のアートで演出。会場のテンションを高めます。他にも、日本を代表するDJ・プロデューサーである大沢伸一によるステージ、飲食可能な屋台の出展など、エンタメ要素もたっぷり用意されているとのことです。

運営パートナーは、前述のチームラボに加え、エイベックスグループの音楽事業を総括して担当しているエイベックス・エンタテインメント株式会社、およびIVS Crypto 2023の3団体。
ちなみに、IVS Crypto 2023 KYOTOは、6月28日~30日の3日間開催。京都市勧業館「みやこめっせ」を舞台に、Web3のトッププレイヤーたちが世界中から集結。様々なステージイベントやワークショップ、サイドイベントが用意され、これからWebの世界に踏み込もうとする人たちにとっても情報収集にうってつけの場所になります。

Oasysが新たに取り組むリアルイベントOasys Special Event。単体でも十分満足できそうですが、IVS Crypto 2023 KYOTOや他のサイドイベントとも合わせて楽しむことで、面白さも倍増しそうです。

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大島 予章
大島 予章
ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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