多様なアーティストをNFTで「VAI！アート」β版リリース

2022年9月12日

障がいをはじめとするハンディキャップを有するアーティストからAIまで、多様な作品をNFT初心者でも簡単に購入できるマーケットプレイス「VAI！アート」のベータ版リリースを、Web3やAI関連事業を展開するVAIABLE（バイアブル）が発表しました。

VAIABLEは、Web3やAI技術によるコンサルティングサービスや、Web3型クラウドファンディング「VAI！クラウドファンディング」を運営する日本のスタートアップ企業です。

今回ベータ版がリリースされたNFTマーケットプレイスVAI！アートは、障がいをはじめとするハンディキャップを有するアーティストからAIまで、多様なアーティストのNFTを取り扱うサービスです。

購入にあたって、一般的にNFT取り引きで使われる暗号資産（仮想通貨）は不要で、クレジットカードでNFT初心者でも簡単に購入できることが特徴です。ガス代と呼ばれるNFT発行手数料はVAIABLEが負担するとのこと。

NFTはブロックチェーンのイーサリアム（ETH）やポリゴン（MATIC）上で発行され、一部アイテムを除き、OpenSeaなどの外部マーケットプレイスで二次流通することが可能です。

購入金額の一部は、作品収集に協力したアート団体「一般社団法人障がい者アート協会」「NPO法人 studio FLAT」「社会福祉法人わたぼうしの会Good Job! センター香芝」に寄付されます。

また、VAI！アートでは、「子供、家庭、コミュニティ」「自然」「ジェンダー」など、社会課題解決をテーマにした作品をコレクションしており、NFTを探す際は、AI作品、アナログ作品、デジタル作品、写真作品の商品タイプ、または販売価格や出品状況から絞り込むことも可能。さらに、アーティストごとの作品検索や、「海」「黄色」といったのワードで作品を検索することもできます。

さらに、VAIABLEが運営するVAI！クラウドファンディングと連携し、NFTをチャリティイベント用の作品やクラウドファンディングの返礼品として使用することも可能です。

さらにリリースキャンペーンとして、先着100名様に「AIの描くNFTアート」を無料でプレゼントします！
ぜひ一度、サイトへお越しください。(※プレゼント作品の二次流通はできません)https://t.co/ZSsfZ4zDbc #NFT #AI #VAIアート
— VAIABLE(バイアブル) (@vaiablejp) September 1, 2022

なおVAI！アートはリリースを記念し、AIが「社会問題」をテーマに創作したNFT100作品を無料配布するキャンペーンを実施。NFTはVAIABLEのコレクションページに掲載され、1作品1点限り、先着100名となっています。

VAIABLEはVAI！アートのリリースにあたり、「VAI！アートで取り扱うNFTアート作品群は、障がい等のハンディキャップを持つアーティスト、マルチメディアに活躍するアーティスト、そしてAIまで、世界でも類を見ない多彩なアーティストの作品で構成されます。今回のリリースにあわせ、アーティストが関心を抱く社会課題をテーマとした作品等、約250点以上の作品が集結しました」とコメントしています。