NFT保有者のみ利用可「LINEスタンプ付きNFT」販売開始

2022年12月12日

NFTマーケットプレイス「LINE NFT」が、NFTを保有しているユーザーのみLINEスタンプをダウンロードし、トークルームで利用できる「LINEスタンプ付きNFT」を提供開始しました。

#LINEスタンプ付きNFT ってなに？をまとめてます。

✔︎LINEスタンプとNFTアートのセット販売
✔︎NFTを持っていることでセットのLINEスタンプが使えます
✔︎NFTはマーケットへの出品ももちろんOK

詳しく：https://t.co/IfmokRMZM6 pic.twitter.com/KxskWMopyJ
— LINE NFT / Blockchain (@linenft_jp) December 5, 2022

LINE NFTは、LINEによるNFTの購入および取引が可能なNFTマーケットプレイスです。4月のサービス開始以来、キャラクターやアニメ、スポーツ、アーティストなど幅広いジャンルのNFTを約7万点販売しています。購入したNFTは、「LINE BITMAX Wallet」に保管でき、LINEに登録した友だちと交換することも可能です。

今回発表されたLINEスタンプ付きNFTは、NFTを保有しているユーザーのみLINEスタンプをダウンロードできるサービスです。ユーザーはLINE NFT上でNFTを購入後、対象のLINEスタンプをダウンロードすると、トークルームで利用できるようになります。

従来のLINEスタンプとは異なり、数量限定で販売されることもLINEスタンプ付きNFTの特徴です。

保有しているLINEスタンプ付きNFTは、LINE NFT上で出品することも可能で、ユーザーはアカウントページより出品するNFTを選択、出品価格を入力すると、出品登録が完了と簡単な設計になっています。なお、LINEスタンプを利用できるのはNFTを保有している間のみ。NFTを出品後、他のユーザーが購入すると、LINEスタンプは利用できなくなります。

LINEスタンプ付きNFT第1弾は、人気キャラクターちみたん。400円のNFTが4種類各200点、600円のNFTが2種類各100点販売され、いずれも保有しているNFTをLINEのプロフィールアイコンおよびLINE NFT上のマイページへ設定できる機能「プロフィールNFT」に対応しています。利用できるLINEスタンプは24点となっています。

第2弾ではイラストレーター・漫画家にしむらゆうじ氏の「ごきげんぱんだ」や「こねずみ」「ラブラビット」など人気キャラクターが集うスタジオUGのLINEスタンプ付きNFTも販売されます。

こちらは500円のNFTが10種類各150〜500点、5,000円のNFTが50点販売予定で、いずれも利用できるLINEスタンプは40点。ただし、プロフィールNFTに対応しているのは、500円のNFTのみとなっています。

LINE NFTはLINEスタンプ付きNFTの提供にあたり、「日常のすぐそばにあるNFTを目指し、LINEスタンプ付きNFTの提供を開始いたします。本サービスでは、LINEスタンプ付きNFTを保有しているユーザーのみが、NFT限定LINEスタンプのダウンロードが可能です。希少性の高い数量限定のLINEスタンプをトークルームで送るなど、いつものコミュニケーションのなかでNFTを体験いただくことで、今までNFTを手にしたことがないユーザーでもNFTを楽しんでいただけます」とコメントしています。