LINE NEXTが、2022年秋にベータ版のローンチを予定しているグローバルNFTプラットフォーム「DOSI」のティザーサイト内に、企業やコンテンツホルダーがNFTを販売できるブランドストア「DOSI Store」を公開しました。
DOSIは、LINEのグループ会社であるLINE NEXTが運営するグローバルNFTプラットフォームです。日本や中国、フィリピン、ロシアなどを除く世界180か国で展開し、2022年秋にベータ版のローンチを予定しています。
今回、DOSIのティザーサイト内に、企業やコンテンツホルダーがNFTの販売やコミュニティーの構築、会員制プログラムの提供が可能なブランドストアDOSI Storeを公開するとともに、5つのNFTプロジェクトが発表されました。
AlphaCrewzは、今後ローンチを予定しているLINEのメタバース(仮想空間)で利用が可能な、高解像度のアバターNFTコレクションです。
NOW. Dropsは、ファンがアーティストのパフォーマンスからお気に入りの瞬間をNFTにすることで、継続的に楽しめるというもの。今後は様々なアーティストのIPコレクションや特典を提供していく予定です。
地獄(Hellbound)は、世界24か国で1位を記録したNetflixオリジナルドラマ『地獄が呼んでいる』の原作で、コンピューターアルゴリズムが複数の作品をランダムに組み合わせて作る「生成型アート」NFTコレクションと、会員制プログラムおよび特典を提供します。
DIA TVは、韓国のコンテンツ企業CJ ENMが運営するインフルエンサービジネスグループ。アカペラグループMaytreeやオンラインコンテンツクリエイターのNapkinsとChutherなど、音楽インフルエンサーによるNFTコレクションと会員制プログラムを提供します。
バーチャルK-POPアーティストのAPOKIは、PEP(プロフィール画像)型NFTコレクションを用意しているとのこと。
各NFTコレクションは、DOSIローンチ後に発売予定となっています。
また、DOSIは会員制プログラム「DOSI Citizen」の開始も発表しています。会員特典として、5月に先行して公開されたDOSI専用ウォレット「DOSI Wallet」のアカウントを登録したユーザーを対象に、DOSIのプロフィール画像に設定可能なPFP型NFTをプレゼントしています。
LINE NEXTはDOSI Storeの公開にあたり、「今後はさらに多くのNFTプロジェクトを公開する予定です。多様なNFTの提供とあわせて会員制プログラムの特典や付加価値を提供することで、NFTのコレクション価値を高め、デジタルトークンの普及をリードすることを目指していきます」とコメントしています。
DOSIティザーサイト
https://dosi.world/
投稿者プロフィール
- ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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