京浜急行電鉄が同社としては初のデジタルアーカイブNFTコレクションとなる「京急ミュージアム開館4周年記念デジタルアーカイブNFTコレクション」を3月1日(金)から発売することがわかりました。
今回のNFTコレクションは、1月21日の神奈川県・横浜市にある京急ミュージアム開館4周年を記念して、施設に収蔵している貴重な鉄道史料などをデジタルデータ化、コレクション化したものです。
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昭和5年(1930年)発行の「京浜電鐵・湘南電鐵の沿線案内」や昭和53年(1978年)発行の「けいきゅうインフォメーション No.6」、1000形1033編成ドレミファインバータ音源などの現在手に入れることのできない貴重なコレクションをデジタルコンテンツNFT化しています。
今回のNFTコレクションは、リニューアルした「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM(ケイキュウアクセラレータープログラム)」におけるスタートアップ企業との事業共創第1弾として、synschismo(シンシズモ)とブロックチェーン技術を活用したものです。
synschismoは、創造経済の実現に向けてNFTコンテンツを取り巻くエコシステムの構築を進めているWeb3領域のスタートアップです。「異なるレイヤーを横断して、新しい価値を生み出す」というミッションのもと、NFT開発支援やdApps開発、リアルアセットを対象にしたNFT周辺技術の活用支援など、複数のサービス展開によるエコシステムの構築を進めています。
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「京急ミュージアム開館4周年記念デジタルアーカイブNFTコレクション」は、小型自動販売機(カプセルトイ)を活用した販売のため,仮想通貨やウォレットの用意は必要なく。スマートフォンとLINEがあれば、NFTを入手することができます。なお同商品は、2022年度から取り組む京急グループ内アイデア公募制度「ICHIRYU(一粒)」から生まれたアイデアが事業化された2例目とのこと。
発売は3月1日の10時から、京急ミュージアム館内にて開始。価格は1回300円で、数量は300個を予定しています。
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京急電鉄は「今後も、本プログラムテーマの1つである『デジタルとリアルが融合したまちづくり』において、NFTやブロックチェーンをはじめとするWeb3.0領域の最新の技術を活かし、京急電鉄が保有する資産を活用した新しい価値を提供していくことを目指します」とコメントしています。
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![大島 予章](https://imawo.alc.co.jp/wp-content/uploads/2021/07/211435332_847147359248922_4066822094586669155_n.jpg)
- ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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