スポーツメーカー大手のミズノが、Web3関連事業を展開するGincoのサポートを受け、初のNFTコレクション「MIZUNO NFT COLLECTION」のリリースを発表しました。
ミズノは、1906年に設立された日本のスポーツメーカーです。「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」をミッションに、スポーツ用品の製造および販売、スポーツ施設の運営、各種スクール事業を展開しています。
またGincoは、ブロックチェーン技術を軸にさまざまなインフラを提供することで、企業のWeb3事業をサポートする会社です。BtoBビジネスを中心として、業務用暗号資産(仮想通貨)ウォレットの「Ginco Enterprise Wallet」や、オールインワンのNFTサービス基盤「Ginco NFT Base」、デジタル証券の管理・移転に関わる機能を網羅したシステムパッケージ「Ginco Securities Wallet」などのサービスを提供しています。
今回発表されたMIZUNO NFT COLLECTIONは、Gincoサポートのもと制作されたミズノ初のNFTコレクションです。
同コレクションは、「柔道」「ランニング」「フットボール」の3カテゴリー全19点で構成され、NFTマーケットプレイスOpenSeaにてオークション販売が行われます。オークション期間は3月31日までで、決済はイーサリアム(ETH)となっています。
柔道をテーマにした「MIZUNO JUDO ALL JAPAN」は、格闘技のイラスト制作を主軸として活動するアーティストRYOKKE DRAW氏が柔道日本代表メンバーを描いたNFTで、3種類各1点ずつ、最低入札価格0.3ETH(記事執筆時のレートで約58,000円)で販売されます。
ランニングがテーマの「MIZUNO WAVE REBELLION PRO」は、大阪マラソンのテーマである「虹」をコンセプトにした7色のデジタルアートNFTです。1色につき1点の販売となり、最低入札価格は0.5ETH(約96,000円)。購入者には、NFTと同じデザインの実物ランニングシューズを手に入れる権利が付与されるとのこと。
またフットボールをテーマにしたNFTでは、2022年に販売した軽量人工皮革サッカーシューズ「MIZUNO α」の既存展開カラーに今月発売予定の新カラーを加え、全3色を各3点ずつ販売。最低入札価格は0.3ETH(約58,000円)となっています。
ミズノはMIZUNO NFT COLLECTIONのリリースにあたり、「ミズノはアスリートとアーティストをつなぎ、スポーツの新たなアプローチで幅広い人々に感心を持って頂き、アスリートとそのギアがこの先も色褪せる事なく記録され、世界中の人々に大切にされ続ける事を願い、デジタルデータとしてミズノNFTコレクションを発行しました」とコメントしています。
MIZUNO NFT COLLECTION
https://jpn.mizuno.com/nft_collection
投稿者プロフィール
- ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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