NOBORDER.zが開発するメタバースプロジェクト「XANA」は、同プロジェクトが提供するNFTゲーム「NFTDuel」の新コンテンツとして、国内最大級のNFTコレクション「CryptoNinja」とコラボレーションしたゲームをリリースすると発表しました。
NOBORDER.zは「MORE WONDERS. NO BORDERS.」をミッションに掲げ、ニューヨークおよびドバイを中心に世界5ヵ国で、ブロックチェーンやNFT、AIなどのテクノロジーを活用したエンタメ事業を展開する次世代型エンターテインメントテクノロジーカンパニー。メタバースプロジェクトのXANA、NFTマーケットプレイスのXANALIAというプロダクトを中心に活動しています。
このXANAで提供されるWeb3型NFTトレーディングカードゲームがNFTDuel。既存コンテンツとしては「ULTRAMAN」、「Astroboy(鉄腕アトム)」があり、すでに多くのファンを獲得。鉄腕アトムのNFTゲームカードは地方創生に向けた自治体とのコラボレーションなどでも話題を呼びました。これらに続く第3弾のブランドとして白羽の矢が立てられたのが、今回の「CryptoNinja」です。
「CryptoNinja」は日本発のNFTコレクションとして人気で、ここから派生した「Crypto Ninja Partners(CNP)のNFTコレクションも120億円以上の時価総額を持つとされており、NFTシーンの牽引役として定着しています。キャラクターIPとしても支持を集めており、アニメやゲームなど幅広いジャンルで展開しています。
それぞれに多数のユーザーを持つNFTDuelとCryptoNinja。両者のコラボレーションということで今回の注目度はかなり高いですが、XANAとCryptoNinjaのコラボ自体はすでに「XANA:PENPENZ(Feat.CryptoNinja)」で実現しています。これはXANAのキャラクターであるペンギンをベースにCryptoNinjaのテイストを取り入れたジェネラティブNFTです。
このXANA:PENPENZ (Feat.CryptoNinja)のNFTを保有するユーザーについては、今回のNFTDuel×CryptoNinjaコラボレーションにおいて、NFTゲームカードのホワイトリスト(優先購入権)が取得できます。カードは1パックに5枚封入され、購入後はすぐにNFTゲームで使用可能とのことです。
ちなみにXANAは、日本のマンガをベースにした次世代型NFTレースゲーム「Rooster Fighter(ニワトリ・ファイター)」のリリースに先んじてアバターNFTを発表した際、初回販売で約1億円の売り上げを達成しており、今回のCryptoNinjaとのコラボレーションがどのような結果を収めるか注目されます。
NOBORDER.zは今回の発表において「アニメ・マンガ大国としての歴史を背景に、日本は現在世界で最も急成長中のNFT市場である。XANAとCryptoNinjaファミリーは日本を代表するWeb3ブランドとして最高のエンターテイメントを世界に届けていく」とコメントし、本企画への意気込みを見せています。
投稿者プロフィール
- ウェブコンテンツ業界20年。酸いも甘いも経験したと思った矢先、業界のさらなる巨大さと深さを知り日々挑戦する爆走社長です。趣味:筋トレ・ゲーム・株式投資。
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